Blog
Shooting in Okinawa
2018.06.05

 “HELLO!” dear my friends! A letter for you

201806

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?

ジャケット用に薄曇りの砂浜の映像が欲しくて、沖縄へ撮影に行ってきました。
梅雨の時期なので雨が心配でしたが、沖縄の天気は変わりやすいのでなんとか希望の状況になるのでは、と祈りながら。

201806

到着時は曇りでした。
遠くにジンベエジェットが見えます、乗ってみたい!乗ると見えないけど。

201806

到着、もわっと沖縄らしい湿度と温度に南国を感じ嬉しくなります。衣装と小さめの照明機材セット、日用品を入れたトランク、と荷物が多くなりました。

201806

総勢5人なので、大きめのレンタカーを借りて、目的地へ向かいます。乗り物酔いしやすいので、梅干しのお菓子とか炭酸とか対策グッズと共に。

201806

レンタカーを借りてまず行ったところは、沖縄そばの店。じゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)と一緒にいただきます。かつお出汁のあっさりスープが美味しくて、塩分が気になりつつも飲み干してしまいます。

201806

途中、パーキングエリアに寄りつつ、山原方面へ向かいます。私は車やバスは大体1時間で限界がくるので、何回か休憩入れてもらいました。子供の頃から乗り物酔いしやすくて、社会科見学とか修学旅行とか、気持ち悪くなってしまって内容をよく憶えていません。飛行機と電車なら割と大丈夫なのですが。あ、あと運転していれば酔わないというのは人によると思います。私は運転免許を持っていますが、教習所でも酔いました。

201806

撮影と宿泊はオクマプライベートビーチ&リゾート!
と、ここまで書いて気づいたのですが、時系列で書いていくと、またまた終わらない手紙になってしまうではありませんか(先に気づくべきでした)。撮影のことを話したいので、到着前後のことは大いに端折って先に進みますね。

201806

部屋の一角をメイク用に設定しました。ヘアメイクの伊藤さんが腕によりをかけてアーティスト顔にしてくれるのです。

201806

素敵なお昼寝場所がありましたが、衣装置き場と化しています。

201806

スケジュールの都合上到着日にロケハン、翌日、翌々日に撮影という手順です。事前にホテルへ撮影の申請をして、立ち合って頂きながら場所を決めました。晴れ間があったり雨が降ったり、天気がすぐに変わってしまうけど現状優先、雨天決行です。

201806

カメラマン久木さんとデザイナー水口さん、構図について打ち合わせ中。ホテルのプライベートビーチなので、他のお客様の邪魔にならないようにとのこと、天気が不安定なため人気が少なく、そこはなんとかなりそうです。

201806

砂浜に寝ころんでみます。
貝と珊瑚がデコボコしているので、思ったより痛いです。

201806

天気は丁度良い薄曇りで、そんなに暑くもなく最初は余裕でした。

201806

余裕じゃなくなってきたのは、海に入ってから。意外と水が冷たくて海から上がると寒くて震えます。

201806

陽が落ちる頃には水が冷たいよ〜とすっかり弱音吐きモードです。この頃には思い出していました、今まで自分が提案したジャケットデザインにおける撮影の辛さを…断崖…異国の森…なんで寒がりなのに凍えることを考えてしまうのでしょう。今回は絶対大丈夫だと思ったのに、水に入るという時点で過酷であるということを理解していませんでした。もう実写はやめようかなという考えがついつい浮かんでしまいます。

201806

とは言うものの、スタッフみんなの頑張りのおかげで、良い写真が撮れました。素材は揃ったので、これからデザインに入り完成に向けて走り抜こうと思います。

201806

ウェブサイト用写真、新プロフィール写真も撮ったので、夏頃から色々新しくなっていく予定です。
年々本体がくたびれてはいきますが、生き物なので仕方ないよね、ということで、老化を面白変化として楽しんでいくしかないと開きなおるつもりです。

201806

友よ、沖縄の食べ物は好きですか?
私は沖縄に行くと、普段見ない珍しい食事が楽しくて少し太ります。今回も体積を増やして帰りました。オリオンビールや泡盛で罪悪感を消しつつ楽しんだことに後悔はしていません!

201806

そして帰る日は南国的青い空、寄り道観光しながら帰りました。沖縄は何度来ても楽しいです。住むとなると楽しいだけでは済まないと思うのですが、いつかは長期滞在してみたいです。ただ、虫にとても弱いので、大きくて黒くて速いアレとか出たら、一人で退治できるのか不安です。

 

201806

遠くて近い我が友よ、読んでくれてありがとう。
この旅で、ヤンバルクイナが大好きになった私ですが、それは別の手紙でじっくりと!

帰ってきたら、置いて出た猫社員達の機嫌がとても悪くなっていた写真でお別れです。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!