バーゼル美術館、シャーロック・ホームズ博物館に続く、夏の旅行スイス編は、ライヘンバッハの滝!
マイリンゲン駅前のホテルから、シャーロック・ホームズ博物館を通り過ぎ、登山電車乗り場へ向かいます。
「最後の事件」でホームズたちが宿泊したイングリッシュ・ホフのモデルになった(らしい)ホテル、Parkhotel du Sauvage(パークホテル デュ ソバージュ)。
私は食事が美味しいという噂のHotel Victoriaに泊まりました。
ちなみに、Victoriaの食事は美味しいですが、日本人には量が多いと思います。
街中を歩き、乗り場までの道を10分くらい歩くと看板が見えてきます。
小さい電車に乗り込み、出発を待ちます。
ライヘンバッハの滝に登った後は、みんな更に上を目指すらしく降りてくる人はいません。
さあ!ついに!!到着!!! Reichenbachfall!!!!
この場で、一番テンション高かった自信があります。
感動して写真を撮りまくりましたが、興奮しすぎてアングルがほぼ同じだったのと、パノラマで取るということをすっかり失念という、後々悔しさ大爆発です。
ライヘンバッハの滝を眺めながら、山を登ります。
30分くらいで休憩できるカフェに着きますが、慣れない山道はきつかったです。
せっかくここまで登ったのだから更に上の滝も見ていこうと、友達の提案でGletscherschlucht Rosenlaui(ローゼンラウイ氷河渓谷)まで行くことにしました。
http://www.rosenlauischlucht.ch/
バスに乗り、更に更に登ります。
ホームズ達も目指していたローゼンラウイ、胸がときめきます。
ライヘンバッハの滝からローゼンラウイまでの距離は、左の赤丸→右の赤丸です。
こんなところを曲がれるの!? という道をバスがするすると登って行きます。
そしてローゼンラウイ着、山を登り洞窟を進みます。
この辺はもう長袖がないと寒く、ウォーキングシューズでは登りにくくなってきました。
高所恐怖症の友達がなぜかもの凄い勢いで私を置いて登って行きます。
もう、怖くて無理!
と、途中で友達がギブアップしたので(あまりにも怖くて急いで登っていたらしい)、ひとりで更に上に行ってみました。
寒いのと飛沫が凄いのと、そもそもライヘンバッハの滝で満足していたこともあり、私も途中で引き返しました。
ついでに言うと、私も屋外の高い所は苦手です。
特に、屋外の人工的な建物がかなり苦手だと、最近シンガポールのマリーナベイサンズに上ってから気づきました…。
わかりやすいホームズファンという帽子で滝を山を歩き回って満足です。
こういう目的でスイスの山を目指す人間は少数だと思いますが、本当に行って良かった!