遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
大好きな台湾、台北に行ってきました。数えてみたら13回目、何度行っても楽しい街です。
台北松山空港に着いて、この茶畑見ると嬉しくなる!
ホテルは中山駅の少し先、サンワンレジデンシズ台北(神旺商務酒店)。
古さはあるけれど仕事しやすい落ち着いた内装、そして日本語でチェックインできるという。
宿泊客は日本人のおじさんばかり。周辺は日本人向けの居酒屋などが多い繁華街なので、なるほど納得。
公園の向かい側、車が多い道路の前だけれど静か(後に気づいたのは、なぜか他の部屋のシャワーの音がとても響く)。
金色多めのインテリア、冷たいお茶とお菓子が食べられて休憩しやすいロビー。
名は違えど、味に馴染みのあるせんべい達が美味しかったです。
まずはホテル近くの梁記嘉義鶏肉飯(リャンジージャーイージーローハン)へ。何杯でも食べられそう。
そしてスーパーマーケットで持ち帰る食材を買い込みます。
惜しい誤字、「マクット」。
日本で入手しにくいけど好きな物達はこちら。
バスも便利なので慣れようと、機会あらば乗っています。
まだ乗り降り、運賃を払う時は緊張してしまいますが。
下車鈴、台湾の発音はわからないけれど、漢字なので意味はわかりますね。
私が小籠包で好きなのは、杭州小篭湯包(ハンゾウシャオロンタンバオ)の海老とヘチマ。小菜とビールでさらに幸せ。
店の周辺が暗いので毎回迷いそうになります。
そして寧夏夜市(ニンシャーイエスー)へ、
食べ物の屋台で賑わっています。
豆花は外せません。
圧が強いイラストがある、小ぶりのホームセンター的店も探検。
またバスでホテルに戻り、
購入した美味しそうな食べ物を並べます。ネギの入ったふかふかのパンというかお焼きというか、そして毎回買ってしまう、何層にもなったカステラのようなケーキのようなパン、ヌガーを挟んだクラッカー。
ホテルの部屋で、みんな楽しく食べました。
食に貪欲な旅にしよう、というのが今回の主題。
量が多そうとためらっていた、阿娥水餃攤(アーオーシュイジャオタン)にも挑戦。美味しいけど満腹になり過ぎた!
腹ごなしに散策。雙連朝市(シュアンリェンザオスー)へ。
さて、「あの夏」研究家として(Hawaii, USA参照)、台北の9月は少し暑い気がしました。気温を追ってみたところ、30度を越えると「あの夏」感が薄まるようです。
「あの夏」は自然の中というよりは街中という気がしています。
子供の頃からの積み重ねが私のあの夏を作っているとしたら、少し昔の東京、そして毎年夏を過ごした少し昔の逗子の辺りの雰囲気が関係しているような。
夜、少し温度が下がった街は「あの夏」感が満ちています。
特に夜市、日本のお祭りの出店感があり…あの夏には「お祭り感」も必要なのかもしれません。
今回わかった「あの夏」について。
・気温30度以下。
・大自然の中ではない。
・屋台、出店がある
「あの夏」の謎を解き、いつでも「あの夏」へ行けるように研究を続けます。
「あの夏」から話を旅に戻しましょう。暑いので、つい冷たい飲み物をたくさん飲んでしまいます。写真はないけれど、タピオカミルクティーの小豆入りという至福の飲み物を何度か挟んだことを告白します。
あっという間の帰国日、土日のみの台北希望広場のファーマーズマーケットへ。
ここで台湾の野菜や果物があってとても興味深く、飲食の出店もあるので地方の名物も食べられます(もちろん食べた!)。
台湾に滞在中、生野菜を食べる機会があまりないなとすぐ向かい側の天和鮮物へ。サラダパフェのようなメニューを頼んだら、ずっしりと量がありあっという間に満腹に。
食に貪欲な旅にしようという主題に忠実な滞在となり、
空港のカフェでも
気になったメニューを
そしてビールを堪能しました。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
台北の街角にて、賢そうな犬がいる! とニコニコしながら寄っていったら置物だったので、笑顔のやり場に困った写真でお別れです。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!