遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
今月は、札幌、台中、福岡、沖縄と旅が多い月でした。
前回の続き、福岡から那覇へ行った話を書きますね。
着いた途端、私的には大きなニュースが!
沖縄では現金を使うことも少なくないので、まずOKICAにチャージして千円札を確保するという沖縄到着ルーティンが崩れる日が来ました。
Suica衝撃を味わいつつ、バスではOKICAを使って乗る便利さ。
暖かいところで少しゆっくりしようと買い物したり、
散歩したり
ビール飲んだりのんびり過ごしました。
私は沖縄が好きで、年に数回行っています。
いつかは沖縄にも部屋を持ちたいなと思いながらも、維持を考えるとホテルで良いか…と、いつも頭の中でループしています。
この気持ちを一歩進めて、まずは毎月行ってみてはどうだろう?
東京とは違う季節の移り変わりを毎月1年間くらいは体感してから、マルチハビテーションについて考えを進めれば良いのではと思いました(私は拠点をいくつか持つというよりは、放浪がしたいのだとも薄々わかってはいますが)。
沖縄の素敵なところ、それは海であり自然であるのはもちろんのこと、街でもあるのです。
東京という街で育ってきた私には、立ち並ぶビルも街の一部、所狭しと並んだ店達もとても好ましく馴染んだ風景。街から離れて暮らすより、街の中にいた方が落ち着きます。
それでも少し移動すると、東京とは違う大胆な伸び具合の木々の中にふと静けさを感じることもできる。
何より気温が、寒さで体調を崩しがちな自分にとっては過ごしやすいです。
そんな気持ちで、今年3回目の沖縄。
滞在中、金城町石畳道から、
金城村屋、
首里金城の大アカギ近辺を散歩。
★ハブに注意★の看板を見て、少し怯えながらの坂道散歩です。
子供の頃、父親についていったゴルフ場で蛇が目の前をもの凄い速さで横切るのを見て以来、蛇に親しめずにいます。
あの体型で目にも留まらぬ速さというのがとても怖かったのでしょう。
恐る恐る大木を見ながら木々の奥へ進み階段を上ろうとした時、少し先に紐のような棒のようなものがありました。立ち止まってよく見ると、なにやら模様があり頭のようなふくらみがあります…それが紐なのか棒なのかハブなのか確かめる心の余裕もなく逃げ戻りました。
もう、喉がカラカラで、普段は冷たさで全部食べるのに苦戦するかき氷も、あっという間に食べ終わってしまいました。正直、半泣きです。
亀は急に動かないので安心ですね。
たくさん食べて紐のことは忘れます。
沖縄のごはんで好きなおかずのひとつ、クーブイリチー(昆布の炒め煮)は写真中央。これは毎日食べたいです。
遠くて近い我が友よ、読んでくれてありがとう。
こんな経緯で、来月も沖縄に行くと思います。
では、もの凄い勢いで紐が動いた!と猫のしっぽにすら驚いてしまった写真でお別れです。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!