“HELLO!” dear my friends
…a letter for you!

遠くて近い我が友よ、お元気ですか？
前回のサグラダ・ファミリアから引き続き、スペインのバルセロナです。

今回は世界遺産サン・パウ病院。
https://www.santpaubarcelona.org/

入り口からして素敵な雰囲気が漂ってきます。

建物も素晴らしいのですが、

展示が芸術的で見入ってしまいます。

窓から入る光と部屋の色が混ざり合って、

なぜかとても落ち着くのです。

観光客も少なく、ゆっくり見学することができました。

こんな中庭のある病院だったら、入院していても心慰められるだろうな…

ベンチでぼんやり過ごしながらそんなことを考えていました。もちろん健康第一ですね。

スペインにいると、光について意識することが多いなと思います。

青い空から降りそそぐ眩しい光、

窓から差し込む柔らかい光、

オレンジのような夕日、

増えるそばかす…最後のは愚痴ですが。

わかっています、日焼け止めを忘れずに塗ればいいのです。
それなのに、なぜいつも旅に出て日焼けしてそばかすを増やして帰ってくるのでしょうか。

起きてから出かけるまでの行動に問題があるのかもしれません。

ホテルで目覚め、朝食を取り（とても多い…）、今日はどこへ行こうかと考えているうちにワクワクしてきて、身支度を急いで…

…あ、ここです、きっと。心はもう行きたい場所へのときめきでいっぱい、身支度が上の空になっているのでしょう。忘れずに日焼け止めを塗る策を何か考えねば。良い案があったら教えてください。

遠くて近い我が友よ、読んでくれてありがとう。

修復現場も絵になるなと思った写真でお別れです。

まだバルセロナ編は続きます。
次の手紙までお元気で。
ごきげんよう！