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Hamamatsu Museum of Instruments
2021.04.23

Hello dear my friends! A letter for you.

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
次作の撮影で浜松に行ってきました。

撮影の様子はまたいずれお伝えするとして、浜松への旅について書きますね。

宿泊は、オークラアクトシティホテル浜松

とても良いホテルですが、高い所が怖いのでカーテンをそっと半分閉める…。

撮影は無事終わり、

大好きな鰻の白焼き定食を食べ、

夜景が美しけれど、怖いのでなるべく急いで写真を撮り、就寝。

翌朝しっかり朝食を食べてから、

ホテルすぐ近くの浜松市楽器博物館へ向かいました。

天候によって撮影できるかどうか決まるので予備日があり、結局一日で撮影が終わったので、少し時間ができたのです。

チケットを買って中に入ると、

世界の楽器達が。

じっくり展示を見ながら時々写真を撮ります。

音楽で生活している身としては、興味津々です。

法螺貝はこういう風になっているのかと。

程良い広さの館内、

美しい展示を楽しむことができました。

特に楽しかったのは、電子楽器のコーナー。

知ってる…というか…

現役じゃない?

ヴァンゲリス的シンセサイザー音楽大好き人間としては、高まる場所でした。

デザイナー水口さんと記念写真。

博物館のショップでおみやげや、ラジオのおたよりお礼用の絵葉書を買いました。

さて、昨晩ドイツ風のビヤガーデンを見つけたので、

昼食はここにしようと決めていた私。

屋外で、浜松のビールを堪能しました。

ビール好きのマネージャーも大喜び。

帰りの新幹線でデザートを食べながら、手放した楽器達のことを考えていました。

プライベートスタジオをリフォームした時、最後まで残しておいたProphet-5などの愛着がある楽器達を売ったのです。かなりの葛藤がありましたが、たまにしか演奏しない私より、楽器は弾いてもらえるところに行った方が良いだろうとの判断です。別れの辛さに、写真を撮ることすら忘れていたので、もう一緒にいたという記録もありません(片隅に映っている写真ならあるかも…)。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

博物館の鏡に映った顔長写真でお別れです。
撮影の様子はまた後日書きますね。
それまでお元気で、ごきげんよう!