近くて遠い我が友よ、お元気ですか?
「蜿蜒 on and on and / 砂海パラソル」2021年8月13日配信開始、ミュージックビデオも公開されました。
MV撮影の模様をお届けします!
今回のロケ地は千葉、犬吠埼です。
早朝現地に到着、待ち合わせに誰もいないと思ったら、マネージャーが場所を間違えていました。可愛い犬に会えたので良しとする。
マネージャーが連絡中、暇だったので飛んでみました。
うちのマネージャーは道や場所を間違えがちです…。
撮影前の準備運動完了。
さて気を取り直してメイク、撮影開始です。
木々が草が繁り…ということは虫がいるということ。
虫が苦手な私は、ずっと怯えながらの撮影です。
海辺に移動した時は、これで安心と思ったら…岩場に謎の虫がうじゃうじゃと蠢いていて涙目。なるべく目線を下げないよう努めます。
砂浜付近にも蜘蛛がいるということを知り泣く一歩手前ですが、初ドローン撮影の興奮で気分持ち直し! ドローンをガン見したいのに被撮影者としてそれは叶わず。
崖の上…なんだかこの景色に既視感がと思ったら、2010年12月22日にリリースされたシングル「断崖の己惚れ屋」のロケ現場でした! 私はすっかり忘れていましたが、カメラマン久木亮彦さんが憶えていてくれました。
約10年前、この頃はドローンではなくてカメラを海へ吊り下げていました。
ジャケットと同じ場所も見つけました! 地形ってほぼ変わらないのですね。髪の長さも一周回ってほぼ同じ。
10年ってあっという間、ということはまたあっという間に10年経ってしまうのかと想いにふけりながら撮影は進みます。
カメラマンさんが、重い機材と共に駆け回って撮影してくれる場面。映像チームの底知れぬ体力に毎回畏怖の念を感じます。
上からはドローン、嬉しくてはしゃぎ中。
最後、崖の先端に立って思い出しました。前回も崖ギリギリに立ちとても怖かったことを。色々と忘れてしまうのはきっと自衛なのだなと思いながら、やはり下を見ないように足を踏ん張りました。
そして、別日にスタジオでダンスシーンの撮影です。
当初の予定では、千葉の後に都内スタジオへ向かい撮影するというハードなスケジュールでした。
薄々それは無理だろうと感じていた通り後日に変更。正直体力の限界だったのでほっとしました。
私にも簡単な振り付けがあり、簡単なのに慣れないことなので憶えるのが大変。
サビだけなのにこんなに苦労するとはと、1曲踊り通すことの大変さを身をもって思い知りました。
ダンサーの柴悠里さん、月菜さん、相川日菜子さん、どうもありがとうございました!
私の憧れの職業、ダンサー。身体で音を表現できるって素晴らしいなと思います。
今回も、L’ESPACE FILMの湯川裕一さん、杉浦穂奈実さんが素敵な映像にしてくださいました。
遠くて近い我が友よ、読んでくれてありがとう。
MV撮影の様子はいかがでしたか? 楽曲共々楽しんでもらえたら嬉しいです。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!