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2021年とは。
2021.12.31

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
2021年を振り返ってみました。

今年は、シンガーソングライターとしてかなり頑張った!と思える年でした。

新曲「蜿蜒 on and on and」

新曲「砂海パラソル」をリリース(MVは明日1月1日19時〜プレミア公開です、私もチャットで参加するので一緒に見てくださいね)、

そしてランティスよりリリースされたオリジナル楽曲の一部、17曲がサブスクリプションサービスでも聴けるようになりました。
https://lnk.to/000149

過去のゲーム曲をセルフカバー、時を経て生まれ変わる音をお届けする “懐古庭園” シリーズ、「鏡の名前 – 懐古庭園 Vol.05 -」配信開始、

その後「雨月物語 – 懐古庭園 Vol.04 -」と共にディスクユニオンからCDも発売されました。
https://diskunion.net/jp/ct/detail/1008368629

2002年6月20日発売 X-BOX「ファントムクラッシュ」より、収録曲「恋すれど」

1998年12月10日に発売されたゲーム、SEGA SATURN, PlayStation「悠久幻想曲 ensemble」より、オープニング主題歌「鏡の名前」

2003年3月28日に発売されたPCゲーム「ブラウン通り三番目」より、主題歌「ブラウン通りで待ってます」

1997年12月11日に発売されたゲーム、SEGA SATURN「悠久の小箱 OFFICIAL COLLECTION」より、主題歌「誰よりも何よりも」

2002年6月20日に発売されたXbox用対戦ロボットアクションゲームに使用された「眠りの大使」、CD版に収録された別アレンジ「眠りの大使 AYAKASHI ver.」のミュージックビデオと、一年間で7本、人生で最大数のMVを公開しました。

動画が(というか撮られるのが)苦手な自分がこんなに映像を撮る日が来るとは(今も苦手だけど)。当時のゲームの曲達を再録、映像化して喜んでくださる方がいるので頑張れます。

現在は「君の目の王国 – 懐古庭園 Vol.06 -」レコーディング中、「君の目の王国」と「恋より近くていいのかな」が完成しています。

毎月ひたすら地道にアレンジャー&エンジニア(ギターも!)の西岡正通さんと録音を続けているので、来年お届けできると思います。

1曲はあっという間に聞き終わるけど、作るまでの膨大な時間と労力と…そして情熱!本当に音楽って贅沢で素敵。

これまでのCDを扱ったアキハタストアもBOOTHにオープンしました。
https://akihata.booth.pm/

サイン入りポストカード、ジャケットマグネット等、特典は数量限定ですのでお早めに。ご好評のまとめ買いではカレンダーやクリアファイルが特典です。匿名配送もありますので、ぜひお気軽にどうぞ!

そして作詞家として、今年も色々な作品に関わることができました。毎回何かしら新たな挑戦を盛り込んで創作と向かい合っているつもりなので、ご依頼は本当に嬉しく、これからも精一杯頑張ろうと思います(仕事情報はこちらからご覧ください https://akihata.jp/works/)。

Q-MHzとしても、色々提供させて頂きました。やっぱりみんなと作るのは楽しい! 来年も予定調和を蹴っ飛ばす勢いで曲を作りたいです(仕事情報チェック、ご依頼は公式サイトからどうぞ! https://q-mhz.com/ )。

今年は緊急事態宣言の期間が長く、厄除けには一緒に行きましたがなかなか集まれませんでした。

リモート飲み会も悪くないのですが、来年のリアル新年会に気合いが入る我々です。

オマケ:そんなQ-MHzの楽曲解説同人誌「Creator Traveler trip.2」ををMONOLOGUE団!さんが作ってくださいました。「Creator Traveler trip.1」に引き続き、歌詞や曲にぐいぐい踏み込んだ楽曲解説が楽しく、4人でインタビューにもお答えしました。演奏者のクレジット等も掲載された4曲の楽曲データ、興味がある方はぜひ!
https://monologue-dan.booth.pm/items/2899409

ラジオはシーズン3が3年目に入り名前もあらたに「弱り目に祟られろ!レディオ 或いは感情言語化研究所」とタイトルが変化。感情の言語化について語り合うことで私の人生、JOY力がアップしたと自覚しています。noteでサポートしてくださってるリスナーの皆様、ありがとうございます! 4年目行きたいですね、来年も楽しんでくださいね。

今年の旅、前半は緊急事態宣言に合わせてキャンセルまたキャンセルとオープン航空券が増えていきました。

旅は殆どがロケハンと撮影で、鳥取、浜松、那須塩原、札幌、小田原、鎌倉、川崎(旅という遠さじゃないけれど)、那覇、白石蔵王、小倉、下関、金沢へ。

金沢は1ヶ月ホテルを借りて東京と二拠点生活をしてみました。

美味しいものがたくさんあって仕事の気分転換に良かったのですが、ホテルに籠もりっきりの日もあり、これではワーケーションではなく単なるワークだなと思いました。

今年もコロナ禍の影響が強く、前半は特にライブを見に行く機会もスタジオで集まることもなくなりました。

一人でいる時、自分は何者であるのかと考えさせられます。

音楽の仕事で生きている自分から仕事を抜いたとしたら?
そこには音楽を作って生きている自分がいる。

音楽を作らなくなったら?
…それはまだ想像ができません。でもなにか表現し続けたいと思うのではないかと感じています。

近くて遠い我が友よ、初めて出会ったこれからの友よ、読んでくれてありがとう。

歌詞から、歌から、入り口はどこかわかりませんが私の音楽に出会ってくれて嬉しいです。よいお年を!