遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
泊まりたいのは山々だけどスケジュールの都合で日帰り、福岡県久留米に行ってきました。
萩尾望都先生の作品の中で「ポーの一族」が特に好きです。
原画が見られる機会を逃したくないと、この展示は久留米市美術館が最後の場所だったので行ってきました。
久留米市美術館、福岡空港から天神駅乗り換えで西鉄久留米駅へ。
初めて降りる駅に少し興奮しながら、美術家へ歩いて向かいました。
蒸し暑い日だったので、バスかタクシーに乗れば良かったかと途中で後悔しつつ、無事到着。
線や塗りを間近でじっくり眺められる、素晴らしい展示。「ポーの一族」原画を静かに楽しむことができました。
美術館には花がたくさん植えられていて、もう少し時期が早かったら咲き誇る薔薇を楽しめたようです。
残念ながら散りかけていましたが、
それでも庭園の散歩は楽しかったです。
栄養状態がよさそうな大きな鯉がたくさん。何を食べているのでしょうか…?
街の和菓子屋探訪家、今回は駅前で「塩屋の娘」というお菓子を買いました。
最中の皮のようなふわっとしたお煎餅に、小さな餡子のお饅頭を挟んで食べるようです。何とも不思議な食感でした。
そして、駅ビルの中で今川焼きみたいなお菓子も買いました。
素朴な、私の好きな味でした。近所に住んでいたら、きっと頻繁に買ってしまうでしょう!
東京へ日帰りするので、空港へ。改装された福岡空港はとても綺麗で便利。それでも心のどこかで、円形に土産物屋が並んだ昔の面影を探してしまいます。あの佇まいがとても好きでした。
変わらなくて嬉しいのは、私が大好きな博多あまびが今も売っていること。
消費期限が短いので、すぐ会う人にしかお土産にできないのが残念。
苺味がたまらなく美味しいわらび餅、お勧めです!
遠くて近い我が友よ、読んでくれてありがとう。
慌ただしい旅でしたが、展示を見逃さずに済んだので大満足です。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!