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道の駅 Nagano
2022.02.19

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?

ロケハン、本撮影で行った長野県。
道の駅が楽しかったので、まとめてみますね。

まず、道の駅白馬

観光地らしい絵葉書がたくさん売っていて助かりました、ラジオのおたよりお礼の絵葉書を購入。

規模は小さいですが、食事処もあったので昼食を食べました。

わさび、とろろ、きのこで迷い、

結局きのこそばに。

ここでは、すぐ食べられるお菓子を買いました(饅頭サービス中で、ひとつオマケに貰って嬉しい)。

そして、道の駅信州新町

道を間違えたついでに寄りました。

間違えて良かった。私は豆や「かあさんの隠し味」という味噌だれを買いました。これが美味しくて、茄子の味噌炒めを作る時とても便利。たくさん並ぶおやきにも心引かれます。

やはり蕎麦を食べてしまうのです。

「おとうじそば」という、味噌味の蕎麦を初めて見てびっくり。知らない食べ物が日本にはまだまだある…!

食後のおやき。

ぎっしり詰まった蕗味噌で贅沢な気分。長野にいると、おやきを目にする機会が多く、行動するたびにおやきを食べるという…。

道の駅ぽかぽかランド美麻

温泉と宿泊施設があり、売店は小さめ。

それでもここには、私の大好きなさくさくあずきが売っています。

寄ったからには購入、

長野の道の駅は、全体的に豆推しで豆好きには嬉しいです。

道の駅中条

ここが一番、品揃えがお土産向きだと思います。

野菜、お菓子、特産品の種類が多く、すぐに食べられるお惣菜は少なめ。

食堂は広く、また未知なる食べ物を見つけてしまいました。

その名は「おぶっこ」。

味噌味、たくさんの野菜、そして平打ち麺。

滞在中、色々な麺を食べて思ったのは…麺の量が多い! 美味しいから完食するけど(ついでに食後におやきも食べるけど!)、普段私が好んで食べる駅そばより、量が多めだなと思いました。

自分用、お土産用と、ご飯のおかずになりそうな地味な茶色い物(でも絶対美味しい)を購入、何度来ても楽しい道の駅でした。

最後に、道の駅おがわ

ここの食堂ではタイミングが合わずに食事ができなかったのですが、さんさん市場という小さな農家の直売所がとても気に入りました。

豆の品揃えが良いのです。

スペースは小さく派手さはないけれど、欲しいものがいっぱい。

しっとりした皮のおやきは美味しく、

飲むように食べてしまいます。

おはぎも絶品で、

無限に食べられそう…

そして何といっても、ここで「やしょうまレシピ帖 / 松本博子」という本に出会えたことが嬉しい!

やしょうまとは、スーパーマーケットで出会った謎の食べ物。ずっしり、もちもちの塊を適度に薄く切って食べるのです。

儚いすあま? という薄味で、一口食べて魅了されるという味ではないのですが、じわじわと美味しさを感じるような、飽きない味。もにゅもにゅとした食感の菓子が好きな私には、名前と形状が刺さりました。

そのやしょうまに作り方の本があるとは! じっと眺めていたら、お店の方が話しかけてきて、やしょうまについて語ってくださったのですが、なんとこの本を書いた松本博子さんでした。

本と米粉を買い家で作ろうと意気込んでいたものの、ちょうど蒸し器を処分した直後。再度蒸し器を買おうと思いつつ、まだ自宅やしょうまは未体験のままです。本にサインまで入れてくださった松本博子さんに申し訳ない気分でいっぱいですが、いつか…きっと…!

やしょうまレシピ帖、電子書籍も買いました。全ページカラーなのにお値段控えめで心配になるほどです。

やしょうまについて、本については、弱り目に祟られろ!レディオ、限定配信版「猫舌ティータイム」65杯目で語っているので、興味があったら聴いてみてくださいね。

こうしてたくさんの豆を買って帰りの荷物はずっしり。重くなったトランクを運ぶのに汗をかきながら帰宅…以上、長野の道の駅探検記でした。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

おやきと豆を抱えて至福の瞬間の写真でお別れです。

また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!