遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
城愛が高まり、熊本城へ行ってきました。
なぜ熊本?
実は自粛期間、旅行の予定を全キャンセルした時にオープンに変更した熊本行きチケットがあったのです。
友よ、旅の計画はどう立てますか?
私は体調を崩すことが多いので、変更できない旅程はプレッシャーが強く、出かける前から緊張してしまうのです。だから交通機関は変更できるチケット、宿泊は直前までキャンセルできるホテルを優先しています。
オープンチケットは期限内ならいつでも予約変更できるので便利、ところが思わぬことが起きてしまいました。クレジットカードの番号漏洩とのことで、カード会社から番号変更した新しいカードを再発行するとの連絡が。私のカードは航空会社提携で、チケットやマイルに紐付いているのです。カードが新しくなると前のカードで買ったチケットの払い戻しや予約日によって生じる調整料金の支払いが、オンライン上ではできなくなりました。
ではカウンターで搭乗前に払い戻しの手続きをと思ったら、カード番号が変わっているため確認などがあり手間と時間がかかってしまいなんだか申し訳ない気持ちに…だとしたら、調整料金が生じない日程でチケットを使用するのが一番楽で早いのではという結論に達しました。
と言う訳で、熊本でお城を見ることしたのです。
お城…晩年の趣味と思っていたお城…。
何気なく使いましたが、晩年って言葉、そういえば何歳からのこと?
調べてみたら、死に近い時期のことを、生涯を終えた後振り返る時に使われるようです。類語に晩節、老い先、余生などが出てきて、自分もそこに向かっているのかと人生のネタバレを見てしまったような気持ちにさせられます。
晩年という言葉については、またいずれ考えることにして、今はお城!
これは素晴らしい!
黒と白、冴えない天気でも圧が伝わる美しさ。
良い位置に記念写真を撮る場所が。
そして城内、熊本地震で大きな被害があった熊本城、復旧工事がかなり進んでいました。
城愛が芽生えてから、自分の中で加藤清正が槍の人から城の人というイメージに。
形あるものはいずれ失われるとしても、できる限りこの美しいお城が長く残って欲しいです。
旅の訪問者である自分でも災害の跡に胸が痛むのに、地元の方々の悲しみを想うと胸が痛むどころではないでしょう。
遠くからできることは寄付ぐらいですが、応援しようと思います。
私はお城の中の鉄骨とかボルトを見ると嬉しくなり、熱く見入って撮影しまいます。後から見ると前後の写真がなければ城らしさは感じられない画像だったりするのですが。
とにかく天守閣も復活して良かった。今度は晴天に映えるお城も狙いたいです!
お城と隣接した施設「桜の馬場 城彩苑」では、買い物や食事ができます。
お土産を買い、気になった陣太鼓ソフトを注文。
陣太鼓という名物の和菓子とソフトクリームとの合体、こってり甘くてお腹いっぱいになりました。
施設内に佇むくまモンと写真も撮れて、楽しい登城でした。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
熊本城のキャラクター、ひごまると同じ可愛いポーズをしてみましたが全然可愛くなれなかった写真でお別れです。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!