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POKÉMON with YOU Train
2022.08.29

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
一ノ関駅から気仙沼駅への「POKÉMON with YOU トレイン」に乗ってきました。

東京から一ノ関に向かう新幹線、ピカチュウのTシャツで既に浮かれています。

一ノ関駅で乗り換え、

少し時間があるのでゆっくり駅で写真を撮ります。

色々な場所にピカチュウが。

辺りに人がいないのを幸いに、ピカチュウと撮影。

この日は思ったより涼しくて、コンビニで防寒用にストッキングを買ったものの、長袖も欲しいなと駅の外に出ました。

ストッキングで防寒できるのか疑問に思われるかもしれませんが、あんなに薄い一枚でも履いてみると保温力があるのです。以前の台湾でも実感したその威力(Kaohsiung [Mar. 2018] で読めます)。

残念ながら駅周辺に衣類を買える店がなく、スーパーマーケットに入りおやつを物色。

餅!大好きな餅が安い!と気分が上がり、しょうが餅とずんだ餅を買いました。

発車時間が近づいたので駅に戻りホームへ。

停車中の電車を見るだけで、心の中は大騒ぎ。

家族連れが殆どですが、同好の士らしき大人の乗客もいるので、堂々と写真を撮りまくります。

「旅の恥はかき捨て」とは、このことかという動き。

プレイルームという車両には巨大ピカチュウが。

車内の可愛さにときめきがとまりません。

大人気のポケモントレイン、私は1ヶ月前くらいに予約しました。予約時は座席の指定ができないので当日判明した事実、ボックス席で4人連れ(1名は抱っこの赤ちゃん)のご家族の中に、私が窓際に混ざるという若干気まずい感じの席順となりました。

発車してしばらくすると交代制でプレイルーム車両に移動できるので、一緒に座っている時間は少なく特に問題はありませんでした。と、一人で行きたい方の背中を押しておきます。

マスクをしていてもあふれ出る喜びの表情。乗っているだけでこんなに幸せな気持ちになれるとは。

駅に着くたびに写真を撮ったり、スタンプを押したり忙しいのです。

防寒用のストッキングに下半身は守られ、上半身は続く興奮で寒さを忘れました。

生憎の雨、と思っていましたが暗めの空の色にも映える可愛さ。

馴染みのない駅名が旅感を盛り上げ、

雨も悪くないなと楽しくなってきます。

プレイルームに入れる時間になり、車内の子供達が巨大ピカチュウに飛びついている間に、並ぶピカチュウを愛でます。

連れて帰りたい! でも家にもピカチュウたくさんいるし!

子供達が遊んだ後は並んでいたピカチュウが盛られていて、これはこれで可愛いなと撮影。

子供用の帽子だって必死にかぶってしまう大人ですが、これも愛なので許して欲しいです。

そして目的地に到着、あっという間の2時間弱。

帰りの電車に乗るまで少し気仙沼を巡ります。

港の方へ行くとラプラス号が浮かんでいました。いつか乗ってみたい。

空腹を熱々牡蠣フライで満たし、お店でスタンプラリーのスタンプをもらって、

普通の列車で一ノ関駅へ戻りました。

一日の乗車時間が長くはしゃぎ過ぎたので、帰りはくたびれ果て新幹線で眠り込んでしまいました。

なるべく無理な日帰りは止めようと反省しつつも、心から乗ってよかったと思う POKÉMON with YOU トレインの旅でした。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

すっかりポケモン脳になっていたのでピカチュウとイーブイと思いきや、保険の宣伝だった写真でお別れです。

また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!