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The National Art Center, Tokyo
2022.08.31
遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
国立新美術館へ「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」を見に行ってきました。
市民からの寄贈をもとに形成されたコレクション、館名になっている美術コレクターのルートヴィヒ夫妻からの寄贈が多く、個人の力が美術館になるまでの情熱を味わってみたかったのです。
この鳥以外は撮影禁止だったので記録はありませんが、私にとって美術館は良い気分転換になります。
大事な作品を預かり展示するという美術館の雰囲気に、心が落ち着くのだと思います。
ショップで買い物をしたりカフェでお茶を飲んだりするうちに、取りかかっている仕事への新たな切り口が見えることもあり、戻ってから作品の精度を上げる作業が捗ることも多いです。
国立新美術館は黒川紀章氏のデザイン、彼の生前に完成した最後の美術館とのこと。
ガラスの曲線は何度見ても写真を撮ってしまう美しさ。
建築物を見ている時と乗り物に乗っている時は、人間にも良いところはあるという気持ちになります(大体は愚かな生き物だなと思ってしまう)。
展示を楽しんで帰宅、帰ってからまた仕事に集中できました。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
最近お気に入りでこればかり着てしまう、ポケモンTシャツで浮かれ気味の写真でお別れです。
また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!