遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
鶴ヶ城を見に会津若松へ行ってきました。
新幹線やまびこ55号で東京駅から郡山駅へ。
郡山駅で磐越西線(ばんえつさいせん)に乗り換えます。
会津若松駅まで快速で65分くらい。
見事な景色に見とれていると、
あっという間に会津若松駅。
鉄道開業150年…この便利な移動手段ができてまだたったの150年なのかという気がしてしまいます。
新幹線もずっと昔から存在していたように思っていますが、考えてみると子供の頃は東北の方へ寝台列車で行っていた記憶があります。電車の記憶はあまりないのですが、食堂車で食べた物は憶えているので、昔から食い意地が張っていたのだなと。
会津若松には昔来たことがある筈なのですが、記憶が薄いので新鮮な気持ちで駅に降り立ちました。
タクシーで一度ホテルに寄り荷物を預け、お城へ向かいました。観光地のタクシーは歴史を語ってくださる運転手さんが多く、私の薄い知識が補完され大変ありがたい。
お城を眺めながら、
まずは郡山駅で買った小原庄助べんとうを食べました(食べそびれていて空腹だった)。
城内は博物館になっていて、
天守閣からは写真が撮れます。
手入れされた芝地が広がり、
街並み、そして山々が見渡せる解放感。
赤瓦の天守閣が見られるのは現在鶴ヶ城だけとのこと(運転手さんの受け売り)、
撮影力の無さで写真では伝わりにくいですが、実際見てみると美しい赤みがかった瓦が優雅に空の青と木の緑に映えました。
喜びの跳躍を捧げます。
瓦の赤みがわかる、案内写真も載せておきますね。
城址公園内に移築された茶室麟閣があり、
茶室の見学、
そして外ではお茶を飲むことができます。
写真は人の映りこみを避けて撮っているけれど、現地は修学旅行生で賑わっていました。
我が友よ、この映りこみ問題どう思いますか?
昨今は旅動画を撮っている人が多く、ご本人は風景を撮っているつもりでもこちらにカメラを向けられると一瞬怯んでしまいます。まあそのうち慣れてしまうのかもしれません。
今日は暑いくらいの晴天、ふと雪の時にもまた見たいなという気持ちが。
雪に埋もれる石垣もきっと美しいに違いないと思ったらときめきました。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
跳躍撮影は失敗しがちな写真でお別れです。
また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!