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Niimi, Okayama
2016.10.15

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
「杉本一文原画展」を見に、岡山県の新見美術館へ行ってきました。

羽田空港から岡山空港へ。そしてバスで岡山駅へ。

岡山と言えば桃太郎と果物(のイメージ)。

さっそく葡萄類を堪能してから、

桃太郎へご挨拶。

Suicaは使えないので切符を購入、

車内で食べるお菓子も買い、

特急やくもに乗ります。

外も中も可愛いやくも、人が全然乗っていない…!

貸し切り気分を楽しんでいる間に新見駅へ到着。

今回行くのは美術館だけでも、一応観光案内を確認します。

方向音痴の私でも、たぶんたどり着けるだろうと観光案内所は通り過ぎ、

風情のあるという言葉では表しきれない風景の街を進みます。

経年を感じる建物に少し寂しさを感じながら、

迷うのではないかと不安な気持ちでいたので案内にほっとします。

案内が紙になると不安が高まるのですが、

案内を信じて謎の通路へ。

横をじゃばじゃばと水が流れる半地下道を

なんだか怖いなと躊躇しつつも前進。

明るい屋外に出た時は、心底ほっとしました。

きっと車で行けばあっという間に着いて、迷うまでもない道のり。

でも、この冒険感も旅行の楽しみのうち。

迷っても困っても、

良い思い出になったりもします。

無事に会場に着き、原画を鑑賞。
横溝正史作品でお馴染みの表紙達、原画を間近で見ることができるなんて!

画集とクリアファイルが買えて大満足です。

眺めの良い館内で休憩してから

また徒歩で戻ります。

洋館風の建物に心惹かれながら、

新見駅へ。

可愛い電車がいました。

そしてやくもで岡山駅へ。今日の宿泊は倉敷です。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

次は倉敷への旅を書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!