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Mito, Ibaraki
2022.12.17

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
撮影で茨城県へ行ってきました。
なかなか過酷な撮影の模様は映像公開後にお届けするので、今回は水戸滞在記など。

友よ、納豆は好きですか?
私は大好きです!
ほぼ毎日食べています。

ホテルの朝食では必ず食べるし、今回は夕飯でも食べ、おみやげもたくさん買い、さすが水戸だと納豆推しを心地良く受け入れていました。

今回の滞在で楽しみにしていたのは、納豆、干し芋の他には、常陸野ネストビールです。東京でも飲めるのですが、水戸で飲むのを楽しみにしていました。

梟マークが可愛い常陸野ネストビール。現地で飲むと気持ちが高まります。

軽食と共にビール飲んだら、駅付近を散歩。

そうでした、水戸と言えば水戸黄門。水戸の藩主、徳川光圀公の漫遊記。私は東野英治郎さんの水戸黄門世代です。実際の藩主は素行がよろしくなかったと何かで知った気がしますが、フィクションとしてのテレビドラマは印籠を出して悪者を懲らしめる様式美が面白い番組でした。

駅の正面には時計台らしき塔があり、夜の闇の中で見ると妙にSF感があり実に私好み。

執拗に写真や動画を撮り続けてしまいました。

自分の生活と繋がりのない地にいる時の、この高揚感はなんでしょう。ふと訪れすぐに去って行く関係性の薄さ、自分を縛らない安堵感でしょうか。

人の日常が自分の非日常である裏表感かもしれません。

夕飯は何を食べようかと悩んだ結果、気になっていた駅そばを食べに入場券で水戸駅内へ。

何度も書きたくなるので我が友には既知のことと思いますが、私は駅そば、立ち食いそばを見ると入りたい衝動に駆られるのです。

美味しければ嬉しいけれど、美味しさを求めているというより、雰囲気が好きなのでしょう。どこかへ向かう途中に急いで空腹を解消したい欲求を満たす場所。短時間で低価格。そのぎりぎりの線に何かしらの浪漫を見いだしているのかもしれません。私の欲求は無事満たされ、穏やかな気持ちでホテルへ戻りました。

そうそう、甘味についても触れたいです。
街の和菓子屋探訪家としては、伊勢屋の団子が気になります。

入った瞬間「安い!」と心の中で叫ぶ私。

このみたらし団子がとても気に入って、滞在中ことある毎に「あのお団子美味しかった…」と言い続けました。

他にも美味しいお菓子が色々あり、

駅の構内で、帰る直前に買ったのむヨーグルトやメロンパンも良かったです。

そんな滞在の様子を編集したショート動画はこちら。
Instagramでも見られます。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

熱心に車両を撮影しているところをマネージャーに撮られた写真でお別れです。

また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!