遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
今までの特急あずさで松本へ行き、松本城を見学、松本の街に続いて特急しなので長野駅へ向かった時のことを書きますね。
駅には昔の表示らしき看板がありました。3日間過ごした松本の街、行けなかった場所は数あれど、再訪の楽しみを残したということにします。
我が友よ、どれくらいの滞在を旅だと感じますか? 私は3泊4日から、旅しているなと実感することが多いです。
それは知らない場所での1泊目はよく眠れないことが多い、眠りへの神経質さと関係があるのでしょう。眠りが浅く疲れが抜けないまま翌日を迎え、2泊目で蓄積した疲労分を寝る。起きたらもう帰る日になっていると、旅と言えるほど現地を味わえていない気持ちになるのです。
便宜上何泊でも、時には日帰りでも旅とか旅行とか表現しますが、旅というよりお出かけの範囲内だと思いながら文章を書きます。今回もせめてあと1泊はしたかった、一人だとその地の名物を短期間で制覇できない食欲由縁の無念さも残ります。
さて地方で心に留めなければならないのは、Suica使えない、そしてえきねっとで購入したチケット発券できない可能性。これで何度か痛い目を見ているのに、Suicaでの通過が切符を買うという行為に上書きされているので、相変わらず時々失敗します。
紙の切符にはつねに、落とす無くすという恐怖がつきまとい落ち着きません。旅に出る時は深めのポケットがあるボトムを装備するよう対策は立てているのですが。
特急しなの、名古屋から松本までもいずれは乗ってみたい。
席は空いていた左側に(なぜ空いていたかは後ほど判明)。
雪があまりなかったり積もっていたり、場所によってかなり違うことに驚きながら景色を楽しみ、後方の鉄道マニアらしき方の語りが聞こえて予期せぬ解説付きの乗車となり(知識が薄いので助かった)、
長野駅に近づいた時、なぜ左側の席が空いていたのか判明。右側に街の雪景色が広がるのです。そっと空いていた場所に移動して写真を撮りすぐに自席に戻ったけれど、右側にゆっくり座れたらと新たな野望が芽生えました。
ぐっと曲がる時の揺れが愉快な約1時間くらいの乗車(少し酔ったけど)、
あっという間に長野駅へ着いた印象です。
私の好きなオレンジ色がアクセントになった車両も可愛く、
また乗る日が楽しみです。
長野駅で新幹線に乗り換え、東京駅へ。
しなのの後に見ると、新幹線って顔長いなあとじっと見入ってしまいました。
松本駅から長野駅まで、特急しなのショート動画編集しました。良かったら見てくださいね。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
これで松本編は終了、駅の売店で買ったおやきの写真でお別れです。
また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!