遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
3年ぶりの海外旅行の行き先は台湾です!
いつもだったら、省略するかあっさり写真1枚か2枚で済ませる出発も、思わず書き残してしまいたくなるほどの感慨深さ。
最後に台湾に行ったのは、2020年のランタンフェスティバル、
台中での滞在でした。
あれから3年、やっと台湾に、そしてランタンフェスティバルへ行けるのです。
見慣れていた筈の国際線ターミナルが新鮮に感じられ、
人は少ないけれど、ここからまた外つ国へ旅立てる喜びが湧きあがってきます。
家で荷物を詰めながら思ったのは、海外向けの荷造りが下手になっているということです。
このところ国内が多かったので、おみやげなど荷物が増えたら配送すればいいという考えで、小さくまとめる努力を怠っていました。気温の変化に対応できる服を最小限、でも足りなくならないようにまとめる能力の衰退を感じ、大きくなった荷物を前に、これからリハビリしようと呟くしかありませんでした。
出国する時、パスポート更新の際に指紋認証で通る自動化ゲートの登録し直しを忘れていたのに気づきました。パスポートの期限は1年残っていたのですが、これから海外旅行を再開するなら6ヶ月以上残っていないと入れない国もあるし、期限を気にしながら旅の予定を立てるのも煩わしいと早めに更新したのです。
新しいパスポートを登録していなかったと後悔したのは一瞬で、入国時に導入されていた顔認証システムがここにも設置されておりあっさり通過。指紋認証は指先の温度のせいか乾燥のせいか認証されないストレスがあったので、こちらの方が断然便利です。
店舗の入れ替わりを確認したり変化を感じつつ、無事出国できたので足取り軽くANAラウンジへ。久しぶりのラウンジでも、感染症対策でパーテーションを始め色々な変化を感じました。
ここで悪魔的な食べ物、バゲットショコラに出会ってしまいました!チョコレートとバターを挟んだカロリーモンスター、美味しいに決まっています。
出国、出店チェック、ラウンジでの休憩、これまでだったら特に書き記さずいつもの羽田行動として流してしまうこと全てが貴重な体験に感じられる今回。
私は日常の延長線上で旅をするという感覚が好きだけれど、非日常で貴重な体験であるというありがたさも心のどこかに持っていると高まるのだなとあらためて思いました。
12:40発の台北行きは、現地での行動時間が減るとはいえ家を出る際の余裕があり、早めに空港に行って施設を楽しめるので悪くないと思います。
台湾への入国、最後に来た2020年はサーモグラフィーカメラ以外にも体温チェックが2回ありました。今回はサーモグラフィーカメラのみ。そしてそして2月7日から自己検査用の簡易検査キット4回分配布が1回分に変わった時でした。用心は怠りませんが、前回のような不安はありません。
見慣れた空港内(数えてみたら台湾は19回目でした)、懐かしさで涙ぐみそう。
大好きな台湾にまた来られて本当に嬉しい。
セブンイレブンのキャラクター、OPEN小將もお元気そうでなにより。
大きな変化はなく、安心感のある小規模な台湾松山空港で、
ひたすら喜びを噛みしめました。
松山空港からホテルへ、台湾はタクシーが安いし速いのでホテルに行くには乗った方が便利ですが、
乗り換えがあっても私は台北MRTが好きなので、
よほど疲れていたり荷物が大きくない限りはMRTに乗ります。漢字で駅名がわかるのは助かる!(発音が全然違うので戸惑いもあるけど)。
そんな東京から台北へのショート動画、よかったら見てくださいね。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
羽田空港で悟空と久々に遭遇した写真でお別れです。
台湾編はまた書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!
P.S. この下にある地名のタグで、場所別にまとめて読むことができるのでよかったらどうぞ!