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Library of Birmingham
2019.10.02

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
電車で巡るイギリスの旅、バーミンガムの街に滞在中です。

目玉焼き、マッシュルーム、トマト、豆、ハム。そして蜂蜜とチーズを乗せたパン、バナナ、ヨーグルトと紅茶たっぷり。イギリスのホテルで食べるこの朝食、好きです。

バーミンガムの図書館が凄いらしいので行ってみます。Googleマップで見たら徒歩21分。街の様子も見たいし歩いていくことに。

肌寒い雨、

日本だと傘が必要な天気だと思うのに傘率は50%くらい。

私も面倒だったのでコートのフードで済ませてしまいました。新しく買った薄いカシミヤのストールは雨で色落ちして首元が赤く染まるという驚き…。

バーミンガムの街は、駅周辺のリニューアルと共に周辺も工事中が多く、Googleマップが示した道が通れなかったり、予想より時間がかかり30分くらいで到着。

バーミンガム公共図書館(Library of Birmingham)、なんと格好良い!

灰色の空の下、輝いています。

中に入り、まず雨で冷えたのでトイレへ行きたいと挙動不審にうろうろしていたら、清掃しているおじさんがどうしたの?と話しかけてくれたので無事に見つけることができました。

私にとって図書館は安息と愉悦の地。

その図書館がこんなに素敵なデザインとは。

本に囲まれて登るエスカレーター、

読めないけど、ここに言葉が知識が物語が詰まっていると思うだけで大興奮。

しかも各所に覗くSF感。

みんなのうたに向けて「図書館ロケット」という曲を書きましたが、ロケット内部はこんな感じなのでは。

など、勝手に思ってしまいます。

近所に住んでいたら毎日通いたい。

きっと本気で司書を目指したでしょう。

実際に来てみると、事前情報以上の衝撃。

自分の目で確かめたことが重なっていく、そしてそれを書くことが生きてる実感に繋がるとあらためて感じました。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

天井を見ると、とても図書館とは思えない写真でお別れです。

バーミンガム編はまた書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!