遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
電車で巡るイギリスの旅、バーミンガム美術館(Birmingham Museum & Art Gallery)へ。
雨、そして美術館周辺は工事中で入り口がよくわからないけれど、なんとか入館。
可愛い内装の中、ずらりと並ぶコレクション。
イギリスの美術館、博物館の多さ、そしてその内容の充実度とほぼ無料であることには驚かされます。
もちろん寄付は募っていて募金箱があり、私も入れることにしています。
寄付があるとしても基本的には国費で賄われ、一時期は有料化した施設もありつつ国民への福利厚生という意味もあり、基本的には無料な施設が多いようです。
後世に人の文化の歴史を伝えることを考えると、保存は重要。
大きなものから
小さなものまで、
今見られるのは嬉しいことです。
私は大きな木があり先に異国の景色が広がる風景画に弱いようで、こういう構図の絵に行ったこともないのに懐かしさを感じます。
なぜだろうと思いながらペンギンを見ていたら、水族館へ行きたくなってきました。バーミンガムにあるのでしょうか。
展示品以外にも、
小心地滑や
雑然とした休憩所など細かいところが気になり、
興奮状態が過ぎたら疲れ果ててぐったりしそうだと思いながらも、館内を巡り続けます。
情報量の多さで疲れないように、ときどき休憩をはさみながら。
友よ、ミュージアムでどんなことを考えますか?
不意に日常では感じない疑問が湧きあがってくることもあります。思考の経路が変わるというか、価値観が揺らぐというか。
絵の中に込められた情熱と、曲の中に込められた情熱は似ている…私はそんなことを考えていました。
外に出てみたら、晴れ!
ほんの少しの間でも青空は嬉しいものですね。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
ブラック・サバスって50周年だったのかと月日の流れに驚いた写真でお別れです。
バーミンガム編はまた書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!