遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
先日「山形にて感情の言語化を研究」で、山形にて収録したラジオについて書きましたね。
今回は、旅について書いてみます。
書いてる今は8月ですが、行ったのは6月。
私は文章を書くのが遅いので、旅行との時間差が生じてしまいますがご容赦を。
狙った訳ではないのですが、ちょうどさくらんぼの季節です。
もちろん買う気満々、まずは山形城跡です。
山形城跡は霞城公園の中にあります。
晴天の霞城公園、日傘なしでは辛かっただろうなという暑さ。
木陰に入ると生き返った感。
東京の神宮外苑では大規模な樹木伐採が行われるとのこと、木陰の恩恵を手放してまで得たい利益とは一体誰の為なのかと、木を眺めながら東京への虚しさを噛みしめてしまいました。
私は東京育ちなので、建物がひしめきあう街もビル群も好きです。でも植物がそこに混ざる美しさをもった風景はもっと好きです。街中の樹木伐採は時代の逆走ではという憤りがあります。
穏やかな山形の風景の中で、つい荒ぶってしまいました。
さて、ここは城跡なので、城郭はないとわかっていました。
どんな城があったのかを妄想したい。
と、思っていましたが、草生い茂る平地での妄想、なかなか難しい。
公園内をもっと探検することにしました。
石垣の崩落跡や、
石垣を眺め、
在りし日の城妄想。
公園内の山形県立博物館では
「Bones -生き物の骨格はどうなっているのか-」という、骨好きの私としてはぜひ見たい展示があったので、
館内を見学。
立派な骨達(と骨以前)。
骨をしっかり止めるのは大変だろうなと思わされる糸とピン、その苦労の跡も素敵だと感じました。
山形みやげ、今回はだしを作る時の昆布も買ったので、
この夏は自家製のだしを楽しみました(右)。左は最近ずっとはまっていた茗荷ぽん酢です。茗荷と大葉と玉葱と唐辛子をぽん酢に漬けてゴマ油を少々、何にかけても美味しいぽん酢!
今回の旅のショート動画も、よかったら見てくださいね。
Instagramでも見られます。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
赤くて可愛かったので熱心に撮影していたら、通りがかりの人達に不審がられた消火栓の写真でお別れです。
また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!