遠くて近い我が友よ、お元気ですか？
コロナ禍を越えて海外旅行2回目、ベトナムへ行ってきました。

今年は近場のアジアで旅の筋力を鍛え直そうと、ホーチミンシティとハノイを巡ることに。

成田空港も久しぶり。

ANAでの予約、行きはベトナムエアラインとの共同運航便で、オンラインで座席の予約ができませんでした。カウンターでは口を出す間もなく事務的に席を割り当てられて少し不安になりましたが、無事チェックイン完了。

成田空港の案内板を見ると、海外気分が高まります。

そして搭乗口辺りから、気持ちを国外対応へ切り替え。つまりなにもかも予定通りに進まないという前提で考えるのです。

日本にいるとバスや電車が時間通りに来るけれど、国外に出ると遅延はよくあること。大抵のことが想像以上に大雑把。

まずは予約時にリクエストしておいた食事のメニューはスルーされたところから始まりました。あくまで希望なのでしょう、大丈夫想定内。帰りはANAだからきっとリクエストは通る。席も選ぶ前に決まってしまったけれど、隣に人がいない席で良かった。

9:30発のフライト、空腹で機内食は完食。ベトナム料理好きなので、食への不安が全くない今回の旅。

ホーチミンシティまでは大体6時間くらい。少しうとうと眠って目覚めたら強烈な頭痛。ちょっとした環境の変化ですぐ体調を崩すこんなひ弱な人間が、文明の利器に支えられて一人で海外を旅できる現代、本当にありがたい。

見るからに暑そうなベトナムへ到着。
毛穴から一気に汗が。

涼しいバスに乗って滑走路から空港へ。

15分くらい並んで入国。荷物が無事届いているか緊張の一時（直行便だから大丈夫だと思うけど…）。

すでにレーンからピックアップされて荷物はまとめて置かれていました。

送迎を頼んでいたので、快適な車内で冷たい水を飲みながらホテルへ。

頭痛が続いていたし、タクシーとのやり取りが省略できたのは本当に楽。

ホテルに着いたら頭痛薬追加しようか…などとぼんやり外を眺めていました。

マジェスティックホテルへ到着。
チェックインの時、帰りの車はどうするか訊かれたけれど、予約した時にメールでやり取りしてお願いした筈…業務の引き継ぎはしないのだろうかと不思議に思いました（うん、ここは日本じゃないからとまた自分に言い聞かせる）。

川が見える落ち着いた雰囲気の部屋。

ここで3泊。

暑い国のおもてなしとして、寒いくらいにエアコンが効いています。

開高健ルームもあるという、マジェスティックホテル。なので寝る前読書は「ベトナム戦記 / 開高健」。

そんな空港からホテルまでのショート動画も、よかったら見てくださいね。
Instagramでも見られます。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

飛行機内での自撮りは同じような構図ばかりだと思った写真でお別れです。

ベトナム旅行記はまた書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう！