遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
ベトナム旅行記、ホーチミンの夜編です。
最近、お酒をほとんど飲まなくなったのですが、旅に出た時は飲みたくなります。
ホテルのバーで、現地にちなんだ名前がついていたりすると、特に。
MAJESTIC BY NIGHT というカクテルを注文、
夜景を眺めながら楽しみます。
夜の外出、海外ではかなり用心しています。
基本的に夜遅い時間は出歩かないし、周囲に助けを求められないような場所には立ち入らない。
行くのは観光客がのんびり散歩をしているような地域のみ、そして身軽な服装を心がけて、金目の物はありませんよと装備で主張。お洒落より安全を優先させます。日本にいる時とは気持ちを切りかえて、常に警戒態勢です。
ビールもあまり遅くならないうちに、飲みに行きました。
英語のメニューがある店は、注文が楽で助かります。
HEART OF DARKNESS という店名だけど店内の雰囲気は明るく、居心地が良い空間。
外は暑いので、冷たいビールがとても美味しく感じられます。
一人の時は面倒を避けるためにも、さっと飲んで店を出ることが多いです。
交流は特に求めてないというか、飲みながら、この地にいる不思議さみたいなことを一人で考えるのが好きです。
カウンターに座ると、お店の人が話しかけてくる可能性が高くなるので、少し緊張します。
空いてる時はテーブル席に移動させてもらって、ほっとしたり。
私だけなのかもしれませんが、一人っ子って自分の周りに、人より多くの空間を必要としている気がします。自分の特性を一人っ子に関連付けているだけでしょうか?
その特性について、ぼんやり考え続けるのもいつものこと。
人に説明できない、曖昧なままの想いを自分のなかでいじくりまわす。
その想いには誰も関心がないし、そもそも言葉が通じないから伝えられもしない状況にいることに、なぜか安心するのです。
安心と言えば、この地で高島屋を見つけた時の安心感! きっと清潔なトイレがある、きっと何かしらの日本食が手に入ると頭に花火のような喜びが打ち上がりました。
なんと甘ったれた旅行者でしょうか。でも海外の日系デパートって本当に心強くありがたい。
そんなホーチミンの夜の動画も、よかったら見てくださいね。Instagramでも見られます。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
読める、居酒屋…あれ?韓国?と頭が混乱した写真でお別れです。
ベトナム旅行記はまた書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!