遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
いきなりラウンジのバゲット写真から始まる香港旅行記、それはターミナルを間違えるという初歩的な失敗のせいです。
羽田空港の国際線はターミナル3、国内線はターミナル2と1で少し離れたところにあります。海外旅行再開して2回目は香港、当然国際線T3だと思い込んで荷物を預けるべくチェックインカウンターへ。そこで発覚した、私が乗る便はT2だという事実。
頭を駆け巡る情報…そうだ、確かT2に新しく国際線ターミナルができて、コロナ禍で閉鎖した後再開したというニュースを見た…時間にあまり余裕がなく、間に合うかとても心配。
案内されたバスで向かいながら、もし間に合わなかったらどうしようと焦りまくり、見慣れた国内線T2を大急ぎで駆け抜け、奥のエスカレーターを上がったところでスタッフの方が待っていてくださったのを見た時、ああこれで大丈夫とほっとしました。
そんな出発だったので、新しい国際線T2をじっくり見る時間はなく、ラウンジに一瞬立ち寄ったくらい。
香港国際空港では、パスポートが変わったのでe-Channel(自動ゲートが使える)の再登録をしました。
エアポートエクスプレスで香港島へ向かいます。
前回の香港旅行は2018年で5年前ですね。今回の目的は、iPhone購入と新しくなったピークトラムと香港故宮博物院です。
車内は空いていて、快適。
湿度高そうな屋外に立ち並ぶ建物を見ていると、香港に来た実感がわいてきます。
香港駅で乗り換え、金鐘駅(Admiralty Station 金鐘站)へ。
記憶にある景色、だんだん香港の交通網を思い出してきました。
駅からすぐ行けるはずなのに、Googleマップが示した謎の道順にうっかりのって遠回りしてしまいましたが、
無事ホテルに到着。
今回は利便性と快適さで選んだJWマリオットホテル香港、高層階なのは致し方なし…
高さがとても怖いので、下を見ないように撮影した後はカーテン閉めました。
快適さの条件に含めたのは、ラウンジ。コロナ禍後の海外旅行再開、きっと今までとは勝手が違ってかなり疲れると思うのです。そんな時、支払いのやり取りをせず、ブッフェスタイルで飲食できるホテル内のラウンジは心強い。もちろんそのサービスの代金も宿泊料金に含まれているので、少し奮発することにはなるけれど、心身の負担を考えたらその贅沢はありだなと。
さっそくお茶とケーキと軽食を取り、落ちついたのでiPhoneを買いに。
銅鑼灣駅(Causeway Bay 銅鑼灣站)で降り、街をゆっくり散歩しながら
アップルストアへ。買いたい物は決まっていたのですぐ購入。
近辺をさらに歩き廻ります。
建物の多い街で生まれ育った私は、ビルが密集している景色を普通だと思っていますが、東京都とはまた違った密度を感じ、その心地良さをまだ言語化できずにいます。
言語化の助けになりそうな飲み物、クラフトビール。
ふわっと気分がほぐれるくらいの飲酒量を良しとする昨今の自分に、割と満足しています。
香港らしさが現れているせり出した看板やネオンは、2010年の建築法の改正で減少とのこと。過去殆ど写真を撮らなかったことが悔やまれます。
ホテルのプールで泳ぎながら、昔々泊まった香港のホテル、狭い部屋で食べた激辛カップ麵のことを突然思い出しました。ボストンバッグだけで海外旅行したあの頃の身軽さに戻ってみたいけど、今はMacBookとiPadが自分的に必須だし無理かな…
そんな香港の街のショート動画も良かったら見てくださいね。Instagramでも見られます。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
私の大好きな「小心地滑」、物体以外でもあることに衝撃を受けた写真でお別れです。
香港編、また書きますね。
それまでお元気で、ごきげんよう!