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Hong Kong Palace Museum
2023.08.07

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
香港旅行の目的のひとつ、最近開館の(2022年6月22日に開館式)香港故宮文化博物館へ行った時のことを書きますね。

柯士甸駅(Austin Station 柯士甸站)から香港故宮文化博物館まで行くバスに乗れるらしいので、まずは香港MTRで柯士甸駅を目指します。

バス乗り場ではどういうシステムで乗車するのかわからないので、少し不安。

駅を出て、ロータリー沿いに乗り場があったけれど凄い行列。暑くてとてもここに並んで待つ体力がありません。タクシーも来なかったので行き方変更、ウェブサイトにあった地図を見て九龍駅(Kowloon Station 九龍站)から歩くことにしました。

九龍駅を出てみると案内が。

矢印を辿り歩道橋へ。

少し先に香港故宮文化博物館が見えて安心しました。

歩道橋のエレベーターにはクーラーがあり、一瞬涼しくなったのを救いに湾岸沿いに進み

木陰にも助けられ、思ったよりはつらくない道中。

無事に到着しました。

かなり広い館内だと予想、

いや、館内に辿り着くまでが既に広いのです。

時間予約したチケットで入場、手荷物の保安検査を受けて涼しい館内に入れた安心感で少し放心。

想像通り館内は広く、多くの展示に圧倒されます。

もしかしたら近くにあるM+にも寄れるかもという考えは捨てました。両方を同日に見るのは私の体力では無理。

それくらい、規模が大きい。

今日はここに集中することに。

身の回りの工芸品を見るのが特に楽しく、とにかく見入ってしまいます。

展示が多いのでお茶休憩を挟みたいところですが、カフェなど飲食店は一度外に出なければならないようなので、集中して見続けました。

屋外に出られる場所もあり、景色も堪能できます(暑い!)。

ここが頭部分か…と眺めながら、なぜ私はこの建物の上部を頭だと思っているのか考えてみたら、マジンガーZの頭部を思い浮かべていたことに気づきました。

子供の頃見たアニメが今も心のどこかに残っている…ということは、私が書いた歌詞を口ずさんだ子供達も今は立派に成人していて、時々曲を思い出してくれることもあるのかもしれない。

などと考えながら、香港故宮文化博物館、喉の渇きと空腹の限界まで滞在しました。

帰りは日陰だったので、バスで柯士甸駅まで。疲れ果ててホテルで昼寝しました。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。


石細工、おにぎりに似てるけど葡萄の下の食べ物は何なのかと謎に思った写真でお別れです。

香港編はまた書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!