遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
2023年夏の香港旅行記、今回で最後です。
旅行中の天気は、晴れたり曇ったり雨が降ったりで、撥水パーカーと折り畳み傘持って行って良かったという感じ。
晴れた日は暑いけれど青い空が爽快で、
ホテル近辺の香港公園散策がとても気持ち良かった。
亀さんが水に飛び込んで泳ぐ様をずっと眺めたり、
ゴミ箱の写真を撮ったり。
特に朝の気温が上がりきらないうちに歩き回るのが楽しく、滞在中何度か行きました。
公園の動画も良かったらどうぞ!Instagramでも見られます。
私にとっての香港、一番最初に訪れた1990年代後半の香港の景色がまだ胸にあり、
当時の衝撃は本当に大きなものでした。
買い物だけでも文化の違いを味わい、未知の体験に心躍りながらも、既知の場所のように感じる瞬間もあったのです。
曇り空と雨と港、強烈な湿気、快適な天候ではなかったのに居心地の良さが印象に残った初香港。あれから30年くらい経ったのでしょうか、当時の想いがずっと残っています。
写真がないので(まだデジタルカメラで撮りまくる少し前でした)、私の中でのぼんやりとした断片となった風景達。人生最後の走馬灯に出てくる気がします。
国外旅行の楽しみのひとつ、海外の中に日本を見つけること。
大きくない国の企業が世界で頑張っていると思うと嬉しくなるし、
持ってくるの忘れたけど、どこで売っているのかわからないという小物も見慣れた雰囲気の店内で買えるし、
驚きのコラボに出会うのも楽しい。
知っているお菓子が国外で買える不思議さや
微妙な違いを探すのも好きです。
一番驚いたのが、フエキのり。こんなに多彩な品揃えがあることを香港で知るとは。
写真が手軽に撮れて記録として残せるありがたさ、すでに当たり前になっていたけれど、香港の思い出でデジカメ以前の時代をふと思い出しました。
元は学校、警察官宿舎から商業施設になったPMQという場所へ。
アート系のショップがたくさん、
日本酒が飲めるだろうお店もありました。
坂道が多い近辺は新しい店と古風な店が入り混ざり、
夜遊びも楽しそう。
とは言いつつ、朝型の生活になっているので夜は早めに引き上げ、ホテルのラウンジで、ワインを少しだけ飲んだりしていました。
ワンタンや甘味など好きな食べ物も堪能、
香港へはまた遠からず遊びに来るでしょう、その時が楽しみです。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
上部が黄色くて可愛いANAの車の写真でお別れです。
香港編はこれでお終い。
旅の記録はまた書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!