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Shooting the MV “Deep blue drops”
2024.05.31

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
「Deep blue drops」ミュージックビデオはいかがでしたか? 一体どこで撮ったのだろうという映像、ぜひ感想聞かせてくださいね。ということで撮影の模様をお届けします。

撮影場所は、私のプライベートスタジオ。ラジオ「感情言語化研究所」もここで撮っているので、リスナーの方には見覚えある場所だと思います。

撮影時、私は骨折後のやっと杖無しで歩けるようになったくらいの、まだ足が痛い状態。

足の状態が不安だなと思いつつ、割と動いてしまいました(痛い)。

MVの撮影編集は大野瑞稀さん。「Deep blue drops」の編曲も大野君なので、きっとサウンドに合った映像を生みだしてくれるに違いないと今回は映像のコンセプトから全てお任せしました。

グリーンバックで撮る時、撮影する場面はわかっていても、最終的にどうなるか私には全くわかりません。

前回の「瓶の天使は僕のもの」の時と同じく、一体どうなるんだろうと想像しながら粛々と指示に従い動くのみ。

傘や椅子は家にある物を小道具として使用、日常が非日常に混ざるこそばゆさ。


何もない空間で自分の曲を踊り続けている時、我に返ってはならないのです。


進行具合を確認するも、全貌はつかめぬまま無事に撮影終了。

大野君が作ってくれたメイキングビデオで、制作過程を知るという。

CG制作スキルが前回から格段に向上していて驚きました。日々の学習の積み重ねが伝わります。

約半年前の「湖底」→「瓶の天使は僕のもの」→そして今回の「Deep blue drops」。ショート動画を作るたびに目がしょぼしょぼになっている私から見たら、驚異の集中力と成長力。

仕事をしながらの勉強が大変なことは、年を重ねるごとに実感します。時間、気力、試練が次々訪れてゴールが見えない不安感を抱えながら進むもどかしさ。自分でできることは自分で頑張りたいと心掛けていますが、頼ろう…こういう動画は頼ってしまおうと思いました。

大野監督にはまた動画をお願いする予定なので、次回作もお楽しみに。

ヘアメイクの伊藤吉範さんには、今回も綺麗にして頂きました。私の癖毛をいつも美しいボブに仕上げてくださる魔法の手(来月こそ縮毛矯正かけたい)。


衣装、今回は手持ちの服から選びました。

ワンピース:KAREN MILLEN (ロンドンで一目惚れ)
カチューシャ:CA4LA
ピアス:EPOCA
ブーツ:Dr. Martens

傘はメンズで愛用の物です。この後外でなくしてしまったので、どこの物だったのか思い出せません…。

ブーツ、久々に履いたら中から砂が出てきました。これは、鳥取砂丘の砂?

「蜿蜒 on and on and」撮影で行った時、丁寧に砂をはらったつもりでしたが靴の中に残っていたとは。

この撮影の模様とレコーディングをまとめた動画も、良かったら見てくださいね。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

徳島阿波おどり空港の前にある、阿波おどり像のようだなと思った写真でお別れです。

次はジャケット撮影について書きますね。では、また!