遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
今まで食べた中で一番かしこまった蛋餅(Dàn bǐng)で始まった朝、今日は基隆へ行く予定です。
私が日系のホテルを選びがちな理由、それは納豆が食べられる可能性が高いから。朝食抜き、軽め、色々試した結果、今は朝から和食をしっかりと食べるところへ落ち着きました。
南京復興駅(南京復興站 Nánjīng fùxīng zhàn)から松山駅(松山站 Sōngshān zhàn)へ。
松山駅の前には臺鐵ショップがあり、
じっくり品揃えを眺めてしまいます。
JR四国松山駅との友好駅協定が10周年を迎えたとのこと。
可愛い展示があったので入室。
台湾の松山駅に来るたびに、四国の松山駅のことを連想しているので、
久しぶりに松山にも行きたくなりました。
少し肌寒いくらいの台北、基隆は雨らしい。
乗車時間は40分弱でしょうか。
空いていたので、座って景色を眺めているうちに到着。
広い駅、台湾の動物キャラクターは可愛くてずるい!
街に出る前に駅で、大いに楽しんでしまうという。
私は駅ビルというのがとても好きで、国内国外問わず、じっくり眺めておやつや小物の買い物したくなります。
近所のよく知っている駅ビルでもそうなので、初めての場所だと尚更です。
ゆっくり見学してから街へ、予報通り雨でした。
市場で何を食べるか検討中。
温かい豆花に吸い寄せられました。お汁粉に豆乳で作ったプリンのような物が入っている紅豆湯豆花(Hóngdòu tāng dòuhuā)、これは私の大好物。
ただ注文時に悩みが…私は声が小さいので、中国語を話す時に不利。その上マスクをしているのでもっと伝わりにくい。頑張って発音しているつもりが、なかなか伝わりません。一生懸命話した挙げ句に指差しで伝わるということが多く、そのたびに落ち込みます。
そう、なるべく話したいのです。話したいけど伝わったという成功体験になかなか繋がらない。そして一部の単語と限られた文章分かるくらいで、会話ができるというレベルには達していない。少しずつ勉強しているつもりですが、まさに牛歩。
慶餘堂(許梓桑古厝 Khóo Tsú-song Old Mansion)という古い住宅跡へ行こうとした時も、ご近所の方が何か伝えようとしてくれていました(私には雨で大変、たくさん上がる、とだけ聞こえたけど他はほとんど分からず)。
こういう時ちゃんと理解できて、適切なお礼を言えたらと思います。
そして確かに雨で滑りやすくて大変。
美しい廃墟ですが、こんなに素敵な場所なのに誰もいなくて怖い。
傘を置いて写真を撮ってたらびしょ濡れになりました。
冬の台湾旅行は雨具が必須だなと。
KEELUNG看板まで登ってみたかったけれど、ここで病み上がりの体力が尽きました。
そんな基隆の動画も良かったらどうぞ!Instagramでも見られます。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
海外のクレーンゲームの中にいる、日本のキャラクターを愛でる趣味があると気づいた写真でお別れです。
台湾旅行記の続きまた書きますね。それまでお元気で、ごきげんよう!