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Tainan, Lantern festival
2024.03.07

遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
毎年見たい台湾ランタンフェスティバル、今年も行ってきました。

海外に出られるようになって本当に良かった。まだ新鮮な気持ちでそう思います。そして行けるうちに行っておきたいなとも。

どこにでも行けるというのが当たり前ではない時期を経験してみると、自由に旅ができる幸せが身に染みます。

好きな物を食べられる幸せも、ですね。

台南も以前とは変わっているのではと思いきや、

高鐵台南駅から台南駅へ向かうローカル線は、相変わらずののんびり具合でした。

撮影できるくらい空いてる!

台南駅の売店でジュースを買って、

素敵な駅舎を眺めようと思ったら工事中でした。

ホテルにチェックインして、甘酸っぱい飲み物で一休み。

と思ったら、暑さに疲れて思いっきり休んでしまいました。

今回のランタンフェスティバルの会場は、高鐵台南駅付近と安平エリア。まずは安平エリアへタクシーで向かってみました。

屋台が出ていたので軽食を。

台湾のソーセージや冬瓜茶、トマト飴をおいしく食べて、

セブンイレブンでぐいぐい推されてお菓子を買ってしまうという。ぐいぐい…怖い…。

台湾での買い物の悩みは袋。コンビニなどで袋は「袋子」、発音は dài zi。袋も買いたい時よく聞き返されてしまうのです。割と単純な単語だと思うのになぜ通じないのだろう、発音悪いのかなと落ち込みます。

そもそも声が小さいのも原因なんだろうけど、突然大声では喋れない。つまり無人レジ大好きです。

さて安平エリアでの展示は、建築物を飾り付ける方向性のようです。

海沿いの公園へ向かうと、

広がるSF世界。

宇宙感満載で、大興奮の撮影会。

一人で旅行行って寂しくない?と訊かれることがありますが、私は寂しさを感じません。自分が好きな場所を気兼ねなく眺めることができるので、むしろ目的がある時は単独行動が楽です。

思うに、感動をその場で誰かと分かち合いたい人と、胸に刻んで発酵させたい人との違いではないかと。

私は後者なので、ああ誰かがいればとはあまり考えません。

ただ、この景色をあの人に見せたら楽しんでもらえそうと、特定の人が思い浮かぶことはあります。機会があったらと、なんとなくそれを胸にしまっておくのも楽しみのひとつ。

公園の展示を夢中で眺めているうちに時が過ぎ、そろそろ帰ろうとおもったけれど、タクシーが全く通りません。バス乗り場は真っ暗で誰もいなかったので怖くなり、思いきって歩いてホテルまで帰ることにしました(たぶん1時間ほど)。

うっかり20分くらい逆方向に歩いてしまい、40分くらいでくたびれてきました。港近辺は車も少なく人影もなく正直とても怖い。バス亭を見つけて、ふと後ろを見るとバスが近付いている!きっと街へ向かうに違いないと行く先を見ずに乗ってしまいました。

私しか乗っていないし、車内真っ暗で冥界にでも行ってしまいそう…心拍数が上がります。結局無事に知っている景色で下りることができたけれど、肝が冷えました。

そんな台南の動画も良かったらどうぞ!Instagramでも見られます。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

台北駅で見かけたクレヨンしんちゃんの写真でお別れです。

台湾旅行記の続きまた書きますね。それまでお元気で、ごきげんよう!