遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
愛媛県の松山への旅、続きです。
楽しみにしていた松山城、いきなり試練です。
度々書いていますが高い所が苦手なので、こんな爽やかな景色なのに生きた心地がしません。
松山城の手前で既に疲れ切っていました。
まずはお城を眺めながら休憩。
復活!
自分の中の、日本の城愛に気づいてから、人生がより楽しい。
以前は海外のお城への興味の方が強かった理由、やはり「髑髏城 / ジョン・ディクスン・カー」の影響。
木造建築は当たり前にあるものだと思っていたので、石へ気持ちが向いたのでしょう。
実際、私が子供の頃住んでいた家は木造で、床の間や縁側がある純和風。風情があるというよりも、寒くて嫌でした。そんな佇まいも街中では今や少なくなり、特定の地域や古民家カフェなどで触れあうくらいの頻度となると、なにやら懐かしさが込みあげてその貴重さを噛みしめるようになりました。
最初にも書きましたが、高い所は怖いので、毎回こういう景色を撮影する時は涙目です。
人がいない撮影場所だと、兜のひとつも頭に乗せたくなりますね。
私はきっちりと同じ形が並んでいる造作を眺めたいので、古風な下駄箱は大好物です。
城愛の赴くままに、まだ訪れていない現存12天守閣を攻略したいと思います。
台湾の松山空港へ行く頻度が高いので、ついソンシャンと読んでしまいます。
愛媛の松山空港、みかん推しが愉快です。
もう旅が終わってしまう寂しさと家で猫に会える嬉しさと、また遊びにこようという次の旅への期待がまぜこぜの空港時間。
松山、またいつか!
そんな旅の様子を動画でもどうぞ!Instagramでも見られます。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
今回の松山への旅はこれで終わり。
お城の貸出スリッパの色が強烈で思わず撮影してしまった写真でお別れです。
また書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!