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Maybe Raspberries Know 楽曲解説
2026.06.13

我が心の音友よ、「Maybe Raspberries Know 」いかがでしたか?
2026年12月18日配信開始、アルバム「Romantic Journey」より「Maybe Raspberries Know 」「楽曲解説をお届けします。

「Romantic Journey」「突然だけど偶然じゃない」「迷宮毎日デグチドコ?」「笑えないと思った夜は」、当初はこの4曲でEPとして配信する予定でした。ところが「笑えないと思った夜は」が、かなり内容的に重い曲となってしまい、後味がさっぱりしないかもしれない。悠久幻想曲という作品を通して、久しぶりに畑曲を聴く方々に、新曲達を気持ちよく聴き終わって欲しい。

再録した「鏡の名前」のオープニングサイズも、今回ゲームに収録される。となると、「Romantic Journey」オープニングサイズも含め全6曲。あと2曲以上足せばアルバムとして成立する。これはアルバムとしてコンセプトを考え直しが必要。

「Romantic Journey」オープニングサイズと対になるように、「突然だけど偶然じゃない」の一部を切り取ったバージョンを作る。そして幸せな気持ちになれる曲を2曲作る。全9曲のアルバムとして、あらためて新曲を書き下ろすことにしました。

そのうちの1曲が「Maybe Raspberries Know」。
お茶目可愛く→切なく盛り上がる→可愛くほっとする、という情景を歌詞よりサウンドで表現したい。となると、単語のみでメロディー勝負にしようと決めました。

曲の構成は…というほど長くはなく、各2~4小節ずつです。
A-B-A’-C-D

短い中に、地味に試練があります。
まず、音域がとても広い。特に低音はぎりぎりです。でも自由自在にメロディーが動く様が可愛いと思ってしまったので、仕方ありません。

そして、編曲の西岡正通さんのコーラススタイルを真似て、自分が考えがちなコーラスから外れてみました。

私にとって歌物のコーラスを考えるのはとても自然なことで、作曲時に同時に作ることも多いです。まあ自分らしいよねという仕上がりになります。一方、西岡君が作ったコーラスは自分にない発想で、重ね方やリズム感をいつも新鮮に感じています。

私もそのテイストを取り入れたいと歌いながら研究、今回は最後にメイビーと歌う手前のコーラスを、西岡君風に作ってみました(正直にテイスト真似ましたと申告済)。いつもの自分だったら作らない動き、だけど自然、という達成感。音の探究は常に興味深く、終わりがない旅だと思います。

我が心の音友よ、「Maybe Raspberries Know」楽曲解説はこれで終わりです。

ちょっとだけ浮かれたい時に、この曲がお役に立てたら嬉しいです。

次は「鏡の名前」について書きますね。
では、また!