Blog
Radio
余聞:感言研6祟目&猫ティー52杯目
2021.06.27


畑亜貴の「弱り目に祟られろ!レディオ 或いは感情言語化研究所」6祟目
と、


限定配信版「猫舌TeaTime」52杯目
、配信中です。

と言う訳で、こぼれ話です!

なぜ勉強しなければいけないか、コミック「HUNTER×HUNTER」のキルアで説明しましたが、そういえば私もキルアという単語を久々に発声しました。

そして、「まちカドかがく / 市原 真, サンキュータツオ, 牧野 曜」を読んだ感想について。タッちゃんの「POISON GIRL BAND研究~サンキュータツオのお笑い文体論~」は、感情の言語化のお手本のようだと思いました。「お笑い」を語っているようで、どのジャンルにも起こる普遍的なことについて語るつもりであり」という言葉通りで、私は音楽に当てはめて色々腑に落ちました。研究人生20年分くらい詰まってるとのことなので、是非読んでみてください。

この流れで「まとめたらこぼれ落ちる物」「 見なかったことになってる物をすくい取る」という話になり、これは歌詞の作り方でもあるなと。

曲の世界観を膨らませるには、本編からこぼれ落ちた物をすくって入れたり、何を入れるかというより何がこぼれ落ちたのかが大事だったり。それを考えるのが2コーラス目以降 …と言語化できたのが有意義でした。話しながら、そうか自分はこういう意識で書いているのだなと気付かされ、これはラジオがあったから意識できたことだなので、あらためてたたらじのありがたさを噛み締めました。

そして猫ティーでは、萩尾望都先生の「デビュー50周年記念 ポーの一族展」に行ったことから、自分はどうしたいかを語りました。

生きてる上での感想であって創作ではない 、ぬるい曲を書くようになったら自分はお終い…私はずっとそう思って自分の創作人生を駆け抜けてきました。感想を言うだけの人生じゃない人生を求めてるのですが、それがいつまで続くのでしょうか。できれば死ぬまで貫きたいです。

今回のおやつはタッちゃん購入のすもも大福。

すももが丸ごと入っていて、とても美味しかった!

いつもたたらじへのおたより、嬉しく読んでいます。気が向いた時お気軽に感言研に参加してくださいね。

では次の放送まで、祟られても弱るなよ〜!