遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
花見旅前々回の函館編、前回の弘前城編、そして弘前観光編を書くつもりだったのですが、写真が多くなってしまったので弘前れんが倉庫美術館を分けますね。
快晴と煉瓦は合う!
短い滞在期間でも、美術館、博物館はなるべく行きたい。でも2泊以上しないと難しかったりしますよね。
私が旅先で訪れたい場所は、城(城跡)、美術館、博物館、動物園、水族館、公園、デパート、スーパーマーケット…これら全部を回るのには、体力的に日数が必要です。
特に、美術館、博物館は観た後に咀嚼する時間が必要というか、情報が多いので1日1館にして余韻も味わいたいところ。
となると滞在中に行ける場所、そう多くはありません。1週間くらい滞在したい気持ちだけど、仕事との兼ね合いもあるので、ふと思い立って行く旅は1〜3泊。
海外の旅が印象深いのは、長く滞在するからという理由もあると思うのです。特にアジア圏以外の遠い場所。また行ける日が来ることを切に願っています。
このれんが倉庫美術館内はとても美しく、建物内を見るだけでも気分が上がります。
今回の展示、2022年度春夏プログラム「池田亮司展」
動画レポートが美術手帳チャンネルにありました。
展示を見て何か懐かしい感じがあり、これは世代が同じことからきているのかもしれません。自分が感じている時の流れの質感と似ているというか、その一部を美しく具現化するとこうなるのかもしれないと思ったり。
旅先で巡り合えた展示、とても楽しめました。池田亮司展は8月28日までだそうです。
美術館の横にはCAFE & RESTAURANT BRICKもあり、
食事やシードルを提供(ここで瓶を買うと重さで移動が大変になるだろうなとあきらめ、駅中の同じ店舗で後ほど購入)。
美術館前の広いスペースも気持ち良く、散歩にぴったりの場所だなと思いました。
この近所に住んでいたら、昼食は早めにここで済ませ、時にはシードル付きで贅沢な気分にひたり、どこかでアップルパイを買って家に戻って昼寝して起きたら紅茶を入れアップルパイ食べる…という妄想が捗る芝の上。
旅先では必ずと言っていい程、ここに住んだら妄想をしてしまいます。公共交通機関の確認をしたり、大きめのスーパーマーケットを探したり、どの辺りに住むのが便利だろうかと考えるのは自分にとっての楽しい遊びです。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
跳ぶ構図は失敗しがちだという写真でお別れです。
次こそは弘前観光編を書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!