遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
会津若松旅行記、鶴ヶ城、福島県立博物館の続きです。七日町へ行ってきました。
会津バスで大体の観光場所へ行けるので、レンタカーではない身としてはとても便利。
野口英世が推されている街、可愛いイラストを色々な場所で見かけます。
福西本店へ。約100年前の商家建築、目を引く佇まい。
店舗の奥、蔵と住居部分は入館料を支払って見学ができます。
手入れが行き届いた木造建築、
自宅には和室がないので畳と障子に新鮮さを感じます。
掃除が楽な洋室が好みですが、座ったり寝転がったりできる畳も嬉しい。
どの部屋も美しく保存されていて感動、お部屋達をゆっくり見回ることができる贅沢さを味わいました。維持は大変だろうと思いますが、ずっと在り続けて欲しい素敵な場所でした。
雨が降ったり止んだり、天気が良くないのと、水曜日は休みの店が多いようで通りは閑散。古風な店舗を眺めながら、七日町の駅へ向かいます。
あまりお酒をのまなくなった昨今ですが、旅先では嗜みたくなります。
その地が誇りとするお酒は是非頂きたい。それに会津と言えば会津ほまれ…この記憶は一体どこから? と思って調べたら、どうやら1980年代のテレビCMのよう。そしてほまれ酒蔵は喜多方の会社でした。
一時喜多方ラーメンにはまっていた時があるので、今回喜多方に寄ってラーメンも食べたかったのですが、電車の時間が合わずあきらめました。また別の機会に訪れようと思います。
お菓子を買ったり、
団子に誘惑されたりしながら、
七日町駅へ。
本数がとても少ないので、駅でじっと電車を待ちます。会津若松駅まで一駅なのですが、只見線に乗ってみたかったのです。
駅の売店で買った只見線パッケージの水を窓際に置いて喜びの撮影。紅葉の時期に乗ったらどんなに美しい景色が見られるのだろうとときめきます。
会津若松駅から只見線に乗って東京に帰るのはどうだろう? ふと思いついて調べてみたら、どうやら会津田島駅で東武線に乗り換えて浅草まで行けるようです。ただ会津田島駅から浅草まで3時間10分と、新幹線を使うより時間がかかる。やはり郡山経由で帰ろうと決めましたが、この検索が帰る時役に立つとは今日の我知らず…。
車内はとても空いているので、気兼ねなく写真を撮りました。撮影が楽なのは嬉しいけれど、ローカル線が空いていると経営が心配な気持ちになります。
会津若松駅への短い旅、只見線にまた乗りに来ようと思いつつ、意外な成り行きですぐに乗ることになるのです。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
野口英世、初恋の人まで知られていて驚いた写真でお別れです。
会津若松編の続きはまた書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう!