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Shooting for “ENEN on and on and”
2021.08.22

近くて遠い我が友よ、お元気ですか?

蜿蜒 on and on and

「蜿蜒 on and on and / 砂海パラソル」2021年8月13日配信開始しました。

と言う訳でジャケット撮影の模様をお届けします!

Tottori [Apr. 2021] でロケハンのことを少し書いたので、追記です。

とにかく寒く、風が強かったのです。

布を翻してみるといいかもね、と言いつつも風が強すぎて身体ごと飛ばされてしまいそう。

パーカーを着た上にコート二枚重ね。

フード姿も良いかも、と構図を検討中。

砂丘の上の方に立ってみたら、と軽く言われて必死に登ります。

気分は遭難。

こんなに過酷だとは思わなかった…と砂丘で撮りたがった自分を少し責める。

ちょっとコートを脱いでみたら、風と寒さで意識が飛びそうになります。

でも、格好付けて立ってみました。

寒い、とても寒いです…。

この構図いいよね、という話になりました。

そして本撮影で鳥取へ行った時のBlogはこちら→ Tottori [May 2021] Monthly letter
合わせて読んでみてくださいね。

今回の撮影、遠くからだと全然見えませんが、メイクもネイルもオレンジで砂と合うなと自己満足。

本番はロケハンと逆の意味で過酷…蒸し暑い! 風と共に砂が襲いかかってきます。

暑さや強風から、衣装のマントが身を守ってくれました。

今回のマントと生成りのワンピースはYANSUさん作。

リネンのマントがこんなにも涼しく陽射しを遮ってくれるとは!

さすが宇宙海賊も愛用のマント(私の頭の中では、松本零士先生のエメラルダスやハーロックがマントを翻しています)。

砂の上に座っても、はたけばすぐ砂が落ちます。

途中で天気が崩れ、雨が降り急激に冷えて防寒下着を持ってくればよかったと思ったほどですが、日没寸前に晴れ、狙っていた夕日も撮れました。

翌日の撮影は晴天。

今日は晴天で太陽との戦いです。

全身をリネンで覆っている私が一番涼しかったと思います。撮影チームのみんな…過酷な現場でのサポートありがとう…。

特にカメラマンの久木亮彦さん、カメラに砂が入るリスクとの戦いが大変だったろうなと。

無事に2日間の撮影を終えることができました。

SNS画像も、デザイナーの水口智彦さんが素敵に仕上げてくださいました。

物想う横顔。

砂丘の夕焼け。

夕焼けと風。

強風に吹かれて舞う砂塵。

ひたすら砂丘を登る図。
撮影中は苦しかったけれど、良い写真が撮れたので頑張った甲斐があります。

この撮影中に池田暁監督が映像を撮ってくださいました。全曲動画で使われているので、ぜひ観てくださいね。

そして、ジャンプ画像。

必死感があるので、今後はきららジャンプを目指して余裕ある跳躍を心がけます。

「蜿蜒 on and on and」ミュージックビデオも公開中です。

遠くて近い我が友よ、読んでくれてありがとう。

ロケハンと本撮影の様子はいかがでしたか? 楽曲共々楽しんでもらえたら嬉しいです。

また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!