遠くて近い我が友よ、お元気ですか？
名鉄犬山線に乗って（前回の記録→ Meitetsu Inuyama Line）国宝犬山城へ行ってきました。

犬山城へは2020年10月、ロケハンの帰りに寄りました（当時の写真）。その時は夕方で城下町は店じまい、お城にも寄れずにおみやげだけ買って帰ったのです。とても心残りだったので、いつか再訪しようと心に決め今回の旅となりました。

佇まいが優美だな、というのが第一印象。
美しさに浮かれて写真を撮ります。

城内の展示、ミニチュアがとても格好良い。

階段、天井、組み合わさった木を首が痛くなるまで眺めました。

兜の立物は面白い形の物が多く興味深い箇所ではあるのですが、戦いにまつわる悲劇を考えると毎回気持ちが沈みます。

平和な観光の地としての城であって欲しい…今も世界の一部では戦いが続いていることを本当に残念に思うのです。

今この場所の美しさに集中すれば良いのに、私は色々考えすぎてしまうのかもしれません。

考えごとをしてしまうのは、高い場所が怖いせいもあります。恐怖で目をそらしながら撮影、映像にはずっと「怖い…無理…まじで怖い…無理…」という声が入っているので音声は使えません。

地上に戻ってくると生き返ります。若い女性の観光客が石垣を見て「すごい〜外国みたい〜」と言っていたのが面白かったです。

楽しかったので、ショート動画作ってみました。

近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。

高所が怖くて何撮っているのかわからなくなった写真でお別れです。

次回は城下町編を書きますね、それまでお元気で。
ごきげんよう！