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Shooting for “Blue Sky Bolero”
2023.08.14

我が心の音友よ、お元気ですか?
配信中の「青空ボレロ – 懐古庭園 Vol.08 -」はいかがでしたか?

ジャケット撮影は、沖縄のコザと宮古島でした。

コンセプトは青空ボレロなので、青い空。デザイナーの水口智彦さんと相談してそこへ辿り着くまでの過程を描くことにしました。

街中を散歩して海に想いを馳せる場面をコザで撮影したのです。

場所は商店街と、以前にもお借りしたTrip Shot HOTELS KOZAの室内と、カフェの前。

このホテルは、各室違うインテリアがとても素敵。

密かに全室撮影を狙っています。

デジタルブックレットなので、ページ数が増えても問題無し。日本語版と英語版の歌詞カードの背景にはそれぞれ違った写真を使用。

手に取れない寂しさはありますが、何ページでも印刷の都合を考えず自由に作れるのがデジタルブックレットの良さですね。

屋外では晴れた風景を撮りたかったのですが、にわか雨が多くてなかなか難しい撮影となりました。

さあ、ここからはカメラマン久木亮彦さんの撮った写真です。

さすが、良き瞬間を切り取る技よ。

ヘアメイクの伊藤吉範さんとの合わせ技があってこその、アートワーク。

こんな殊勝な表情は普段全く現れません。

良い意味での別人感。ありがたい。

この地の単独ロケハンの様子は「Naha, Koza, Okinawa」を読んでみてくださいね(ロケハンの時は晴天だった…)。

さて、ジャケットの撮影は宮古島。映像を撮るためにエンジニア大野瑞稀君もカメラマンで同行。

見晴らしの良い所へ上がってみましたが、身体も吹き飛ぶ強風。

髪の毛は逆立ち、全てが面白写真になってしまいます。

開き直って、ふざけた写真を撮ってもらいました。

海以外の場所を取り終わった記念ジャンプ!

風のない場所で、こんな雰囲気の写真となりました。

考えないようにしていたけど虫がね、いるのですよ。

しかも、暑い所の虫って大きいですよね…

宮古島の海辺では、とにかく天気待ち。

4日間いたけれど、望む青空が見られたのは一瞬でした。

一瞬でも晴れて良かったねと喜びのジャンプ!

空と海とドレスの青。

これが私の見たかった景色です。

実際は暑くて、なにがなんだかという気持ちだったけれど、

後から写真を見て、それぞれの青さが綺麗で嬉しかったです。「Miyako Island, Okinawa」では滞在中の様子について書いたので読んでみてくださいね。

この撮影の様子をショート動画にまとめてみました。Instagramでも見られます。

こうして素敵なジャケットが無事に完成しました。

注目は刺繍部分!

タイトルやボレロ、

名前まで全部水口さんが刺繍してくださったのです。刺繍大好き(だけど不器用なので自分では無理)な私は大喜び。

ブックレットで各写真も楽しんでくださいね。

ロケハンから撮影の様子は、全曲動画で見られるのでぜひ!

我が心の音友よ、読んでくれてありがとう。
「青空ボレロ – 懐古庭園 Vol.08 -」、好きな曲があったら嬉しいです。

また書きますね。
それまでお元気で、ごきげんよう!