遠くて近い我が友よ、お元気ですか?
雪を求めて懐古庭園シリーズのロケハン、福井県編、石川県編、作戦変更編、長野県編と続き、今回は善光寺へ寄り道編です。
カメラマン久木亮彦さん、デザイナー水口智彦さん、うちのマネージャーとの4人旅、ロケハンの終わりに善光寺へ行くことになりました。
「牛に引かれて善光寺参り」という言葉がありますが(日本国語大辞典によると、思いがけないことが縁で、また、自身の発意ではなくて、偶然、よい方に導かれること)、この言葉を使う機会は人生でまだありません。
善光寺は特定の宗派に属さない無宗派の寺(公式サイトによると護持運営は天台宗と浄土宗とのこと)、少し気楽な気持ちで向かいます。
青い空にお地蔵さんの前掛けの赤が映えて、
可愛いなと、気持ちが高揚。
白馬は雪に覆われていたのに、ここはうっすらの雪景色。
雪用の靴じゃなくても大丈夫そう。
お参りして記念撮影。
世界平和と疫病退散祈願。
お土産のデザイン、大胆で面白くて買ってしまいますね。
爽やかな空気の中、清々しい気分で善光寺参りを終えました。
参道には各種店舗が建ち並び、食欲のままに買い食いする気満々。
おやき、もちろん食べます!
私はじゃがいも味を頼んだら、ポテトサラダ一歩手前みたいな味で美味しかったです。
熱くなった舌を冷やそうと、林檎と和栗のジェラートを食べ、
野沢菜など漬物を買い、
鯛焼きならぬ鯉焼きを買い、
唐辛子を買おうと八幡屋礒五郎へ。
今年は善光寺ご開帳の年で、限定版がありました。
なんとなく買った、スパイシーなチョコレートが美味しかった!
蕎麦も外せないよねと、藤木庵へ。
こちらも美味しく頂きました。
短時間の滞在でしたが天気も良く、ロケハンの締めとして楽しい寄り道でした。
近くて遠い我が友よ、読んでくれてありがとう。
今回のロケハンの旅はこれにて終了。
浮かれたポーズ撮影を、撮影された写真でお別れです。
また書きます、それまでお元気で。
ごきげんよう!